インターネット総合サービスのココン、淡輪敬三氏と高野真氏を社外取締役に招聘

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左から:高野真氏、倉富佑也氏(ココン 代表取締役社長)、淡輪敬三氏
Image credit: Cocon

インターネット総合サービスのココンは6日、淡輪敬三氏と高野真氏を社外取締役として招聘したと発表した。淡輪氏は米コンサルファーム大手 Willis Towers Watson でかつて日本法人代表を務め、最近では副業モデルアプリ「週末モデル」を運営する MONOKROM に個人投資家として出資している。高野氏はベンチャーキャピタル D4V の創業者 兼 CEO であり、また、Forbes Japan を発行するアトミックスメディアの代表取締役 CEO としても知られ、日本のスタートアップエコシステム醸成に複数軸から関わる人物だ。

淡輪氏と高野氏の社外取締役就任により、ココンでは経営体制のさらなる強化を実現し、今後の事業展開を加速するとしている。

ココンは最近、事業拡大に向けて数々の分野の M&A に積極的だ。先週だけでも、企業のブランドコンサルティング、コミュニケーションデザイン、クリエイティブ制作を行うツードッグスと IDR を完全子会社化、また、バーティカル SaaS を提供するクロスワープから、情報漏洩監視効率化サービス「WebMonitor」を有する情報セキュリティ部門を買収している。いずれも、買収額などは明らかになっていない。

via PR TIMES, Cocon

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