mui Lab では調達した資金を使って、UX ソリューションを提供するためのプラットフォーム開発、マーケティング、R&D への積極投資と人材獲得を進めるとしている。
mui LAB は2017年10月、京都に拠点を置く印刷会社 NISSHA(東証:7915)のグループ会社として設立。NISSHA が開発したタッチセンサーとワイヤレスセンサーを内蔵した木製デバイス mui を開発・販売している。木の板の表面を手で触れるとデジタルディスプレイが浮かび上がり、インターネットに接続することでさまざまなクラウドベースのサービスと連携しディスプレーに情報が表示される。
2020年の販売が噂されているAppleが開発するARグラスに関しての特許などが明らかになり、主要コンセプトが見えてきた。Appleによって提出された特許によれば、同社ARグラスにはVRモードとハイコントラストARモードを切り替えられるシステムが搭載されていることがわかっている。 また、ARグラスは紫外線を利用してレンズの透明度を調整できる「Adjustable Opacity System 」も…
毎年2月に開催されるスタートアップカンファレンス「SLUSH TOKYO」の運営チームからニュースがもたらされた。同チームは、財団法人傘下で運営される株式会社 BARK(指名委員会等設置会社)を設立し、カンファレンスの名前も BARKATION へと名前を変える。SLUSH TOKYO 運営チーム(一般社団法人)で CEO を務めた古川遥夏氏が、BARK(Web サイト、Twitter)の代表執行…
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毎年2月に開催されるスタートアップカンファレンス「SLUSH TOKYO」の運営チームからニュースがもたらされた。同チームは、財団法人傘下で運営される株式会社 BARK(指名委員会等設置会社)を設立し、カンファレンスの名前も BARKATION へと名前を変える。SLUSH TOKYO 運営チーム(一般社団法人)で CEO を務めた古川遥夏氏が、BARK(Web サイト、Twitter)の代表執行役に就任する。
10月8日、東京・原宿で開催された BARK Launch Party で登壇した古川遥夏氏 Image credit: Bark
2月に開催されるイベント SLUSH TOKYO は、「BARK を CELEBRATION する」の意から「BARKATION」と名前を変える。2日間で世界中から6,000人を集める予定だ。SLUSH TOKYO と名前が付いていると、フィンランドで開催されている〝SLUSH の東京版〟と印象が強い。しかし、実際には SLUSH TOKYO 運営チームが自由にコンテンツを設計しているものだった。SLUSH SHANGHAI や SLUSH SINGAPORE も同様だ。
イベントの名前を変える背景には、SLUSH TOKYO と名前が付いていることで、「フィンランドの SLUSH に行ったので、日本で開催される SLUSH TOKYO も同じようなイベントだから、行く必要は無いだろう」というイメージを払拭する意図があるようだ。BARKATION と名が付くことで、日本発の本格的インターナショナルスタートアップカンファレンスというブランディングが可能になり、海外から日本市場を目指したり、世界中からやってくる起業家と出会ったりするイベントに一皮剥けることができるだろう。
10月8日、東京・原宿で開催された BARK Launch Party Image credit: Bark