インドネシアのOTAユニコーンTraveloka、SPAC(特別目的買収会社)合併による株式公開を検討【報道】

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東南アジア最大のオンライン旅行アプリを運営する Traveloka がまもなく株式公開を目指しており、株式市場に上場する際の選択肢として SPAC(特別目的買収会社)との合併を評価していると述べた、とロイターが21日報じた

Traveloka の本社オフィス
Image credit: Traveloka

ロイターの質問に答えた Traveloka 社長の Henry Hendrawan 氏は、「いくつかの企業からアプローチを受けていることを踏まえ、SPAC は Traveloka が評価している選択肢の1つである」と述べた。

SPAC は、伝統的な新規株式公開(IPO)プロセスを経ずに企業を公開するための白地小切手会社(自らは事業計画を持たず、他の会社等を合併したり買収したりすることを計画している企業)だ。Traveloka はまだ IPO と SPAC のどちらで株式公開するかを決めていないが、情報筋によると50億〜60億米ドルのバリュエーションを目指している。同社はこの件についてコメントを拒否した。

報道によると、銀行関係者の話として、SPAC を今後目指すか、すでに着手している東南アジアの企業には、ジャカルタを拠点とする Traveloka のほかにも数社あるという。Hendrawan 氏は2019年、ジャカルタとアメリカなどの別の証券取引所への Traveloka の二重上場の可能性を検討するとロイターに語っていた。

今年、東南アジア全域で課されたロックダウンによって打ちのめされているにもかかわらず、Traveloka は、ベトナムとタイでの取引数がパンデミック前のレベルのほぼ100%に達し黒字化に向かっている、と Hendrawan 氏は10月に開催された Tech in Asia のカンファレンスで述べていた。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】