クォンタムオペレーションの血糖値測定ウエアラブル
(前回からのつづき)筆者は自分の血糖値を測ってみて、非侵襲型の持続的血糖値モニタの価値を実感した。どんどん小型化してはいるが、日本のスタートアップのクォンタムオペレーションは、ついに血糖値測定器を腕時計にしてしまった。このデバイスは分光計で血液をスキャンして血糖値を測定する。心拍数やECGなどのバイタルサインも測定できる。起動して20秒ほどで結果を表示してくれる。
糖尿病は3,400万人以上のアメリカ人に影響を及ぼしており、米国では死因の第7位となっている。血糖値計の小型化はDexcomやAbbottといった企業の大きな功績だ。現在、彼らは糖尿病患者へのインスリン注入プロセスを自動化するために、血糖値計とインスリンポンプの閉ループシステムに着手している。これは命を救うのみならず、純粋に患者の生活をよりシンプルにしてくれる。クォンタムオペレーションのデバイスは非常に便利な上、ちょっとファッショナブルでもある。
Samsungのソーラーリモコン
これを見てほしい。人類は使い捨て電池によって地球を汚染しているが、これならその心配はない。Samsungのソーラーリモコンがもつ理念には大賛成だ。このソーラー電池のテレビリモコンは室内の照明で充電できるため、電池交換が不要だ。Samsungのテレビ事業における「Going Green」という目標の一環だ。Samsungはこれを使うことによって7年間でおよそ9,900万個のバッテリー廃棄を削減できるとしている。(次のガジェットにつづく)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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