ユーザーのセルフィー写真を自由に閲覧・公開・使用できるとSnapchatがそのプライバシーポリシーを変更

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<Pick Up> Snapchat now owns your selfies forever

Snapchatがそのプライバシーポリシーをアップデートした。それによると、Snapchatでシェアされた写真について、同社は自由に閲覧、ホスト、公開、表示、プロモーションし、好きに改変することができるようになった。

また、同社にはユーザーネーム、Like、音声などを制限なしに使用する権利もある。さらには、全ユーザーのコンテンツをいつどんな理由であれ、アクセス、レビュー、また削除することができるともある。

自分が友人とだけ共有していたはずの写真が、気がついたらSnapchatのウェブサイトやソーシャルメディアアカウントでプロモーションに使われているなんてことが起こりえる。少なくとも権利上はそれが可能だ。

2014年5月の米国連邦取引委員会の調査によって、「写真が自動消滅する」というSnapchatの最大の売りが、実は事実と異なることが判明。写真はSnapchatのサーバーから完全には消滅されず、復元することが可能な状態であることがわかった。

こんな様々な事態がありながらも、周囲の特に若い人たちを見ているとSnapchatを私たちがFacebookを使うように使ってる。今回のプライバシーポリシーの変更に彼らがどう反応するのかは見所だ。

via. Business Insider

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