<ピックアップ>$23 Million Govtech Fund Opens for Business
さまざまな分野への投資が盛んですが、海の向こう側では、GovTechと呼ばれる分野への投資が盛んになってきています。GovTechとは、いわゆる政府関係のテクノロジーの発展を目指す企業などです。市民活動の支援、Code for Americaなどに代表されるシビックテックの分野の人たちのマッチング、行政のソーシャルメディア支援などが該当するのではないでしょうか。
記事によると、2300万ドルのGovtech Fundが立ち上がり、Ron Bouganim氏がマネージャーを務めるとのこと。すでにMindMixerやSmartProcureといった企業に投資しており、15から20社、一社平均50万ドル程度、とみられています。
日本でも、近年ではネット選挙の解禁、Code for JapanやOpen Knowledge Foundationなど、シビックテック、オープンデータといった分野の盛り上がりもみせています。他にも、国立国会図書館のデジタルアーカイブといった分野、図書館のあり方なども議論もされており、そうした分野で新しいサービスを提供する企業がでてくると同時に、それらを支援するファンド登場も求められてきそうです。
via Governet Technology
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する