先日のインフィニティ・ベンチャーズ・サミットではStrikinglyのCEOであるDavid Chen氏の話を伺うことができた。
Strikinglyはモバイルに最適化されたウェブサイトを、最低限の労力で作成することができるサービスである。先週Strikingly.jpとして、日本語のインターフェースと共に日本マーケットでもオープンしている。
驚いたことに、同社のユーザの10%は既に日本からきている。ローカライズなどのマーケティングは行なっていないのにもかかわらず、だ。おそらく、さらに重要なことは、ほとんどの日本のユーザは課金ユーザであることだ。
日本のインターネットはモバイルが非常に強いことを考えれば、これは納得のいくことでもある。Strikinglyのサービスは全体的にレスポンシブデザインで、どのデバイス上でもとても良く表示される。これは日本市場には重要なことだ。
過去に同様なサービスをいろいろ使ってみた。有名なところではとてもシンプルなつくりのAbout.meだ。このサービスは、しかしながら、モバイル上ではこのサービス自体を促進する良い仕事ができていない。
Githubのページだけを使うというアイデアは個人的には好きだが、面倒なことをしたくない人にはStrikinglyはとても良いオプションだろう。特にビジネス向けには。
したがって、我々がこのブログでカバーするほとんどのスタートアップはこのサービスを使って、彼らのアプリのための美しい説明ページをつくることができるだろう。
私は日本版のこのサービスを使って5分間でサンプルフォトグラフィーページをつくることができた。以下からもわかるように、プロセスは好きなサイトのタイプを選び、後はコンテンツを編集するだけのとてもシンプルなものになっている。
StrikinglyはY-Combinatorによってインキュベートされているが、Davidがインフィニティ・ベンチャーズ・サミットにて語ったところによると、彼のスタートアップは今に至るまでにこれまでに何度も壁にあたってきたと言う。
日本語にローカライズされたStrikinglyはここからチェックできる。
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する