「中国成人インターネットユーザの88.8%以上がSina Weiboを活用」ー今週押さえておきたい5つのトピックス

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この一週間に公開したアジア圏のニュースをピックアップしてお届けします。

中国の成人インターネットユーザのほぼ全員がWeiboを利用

中国のTwitter、「Sina Weibo」は、中国の20歳以上のインターネット利用者の実に88.8%以上に普及しているそう。(シンクタンクDCCI調査)

今年6月時点の中国インターネットユーザの総数は5億3,800万人以上、モバイルインターネット利用者は3億8,800万人に及ぶ。Sina Weiboは月額10人民元の有料会員アカウントを新たに始めるなど、その収益化に積極的に取り組んでいる。(元の記事

海外進出を目指す日本企業にとってシンガポールは理想郷?

共同通信の記事にあった、シンガポールに本社や業務を移す日本企業が増えているというニュース。税制の優遇により、国境を越えてビジネス拡大を狙う日本企業にとってシンガポールは理想郷である、と。

Robinson Roadに位置するCrosscoopという施設には、DeNA、GREE、リクルート、@Freaksといった多くの日本企業が入り活動の拠点にしている。KDDIの広告事業会社であるMedibaも、昨年10月に参加している。また今年5月には電通も東南アジア向けのモバイル広告市場を開拓すべく、シンガポールにオフィスを開設していた。今後もこの動きはますます加速化することが予測される。(元の記事

ゲームにも進出―「カカオトーク」がゲームセンターを開設

韓国の人気メッセージアプリ「カカオトーク」が、韓国のユーザに向けてベータ版のゲームセンターの提供を開始した。現在はまだAndroid版のみで、じきにiPhone版もリリースされる予定。ゲームセンターでは、国内デベロッパーによって開発された数種類のタイトルで遊ぶことが可能。

メッセージを中心としたプラットフォームがゲームプラットフォームへと拡張するのはカカオトークが初めてではない。NHN Japanの 「LINE」もまた同じ動きを見せている。さらに同社は、今週22日に新たに「LINEクーポン」の提供も始めた。飲食店等のクーポン情報を友人と共有でき、サービスや割引を受けることができる。(元の記事

中国、ウェブにアクセスする最も一般的な方法がモバイルに

6月末時点で、ウェブにアクセスする最も一般的な方法がPCからモバイルに変わった。中華人民共和国工業情報化部(MIIT)による調査結果で、中国のインターネットユーザ数が15年前に比べて867倍に増えたことにも言及している。

地方のインターネットユーザにも増加がみられ、その総数は1億4,600万人。これは中国全土のインターネットユーザの27%を占める。(元の記事

付近で利用できるイベントやコワーキングスペースが見つかる「Coworkify」

イベントスペースに思ったように予約が入らないというスペースオーナーが抱える課題と、ちょっと集中して仕事するスペースがほしいというユーザをマッチングさせてくれる「Coworkify」。

使われていないあらゆるスペースをコワーキングスペースに変え、個人やグループに貸したり管理することが可能。もともとFacebookアプリとモバイルアプリとしてローンチされていた同サービスに、今回新たにウェブアプリが加わった。また近日バージョンアップしてリリースされる新モバイルアプリには、開放してほしい場所をリクエストできるウィッシュリスト機能なども搭載されている。(元の記事

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