リース業者の最先端設備の売却損を穴埋めする制度で、3Dプリンターなどがもっと手軽に利用できる環境に【ピックアップ】

SHARE:

スクリーンショット 2014-03-27 08.05.22

【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

リース手法を活用した先端設備等導入促進補償制度推進費:経産省

経済産業省は12日、リース事業者が3Dプリンターや介護ロボット、手術支援ロボットといった、先端設備のリース期間終了後の売却に伴う損失を、一部穴埋めする補償制度の受け付けを始めた。補償額は損失の2分の1で、物件購入金額の5%が上限。

これによって、3Dプリンターをリースする事業者がより最先端のリース設備を導入することができ、ベンチャーや企業も、リースの対象になっている設備を貸与できる環境が整う。メイカーズブームが来ている中、最先端の設備をスタートアップだけで揃えるのは難しいが、リースなどを含めて設備が気軽に利用できる環境は、スタートアップにとっても起業のきっかけやサービス開発を加速することができる環境になってきたと言えるだろう。

IMG_4823

via 経済産業省

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録