レシート撮影によるクラウド家計簿「Dr. Wallet」が、銀行口座のアカウント・アグリゲーションに対応

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2014.7.22

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レシート入力代行型のクラウド家計簿サービス「Dr. Wallet(ドクターウォレット)」を提供する BearTail は、銀行口座の入出金記録やクレジットカードの利用履歴をウェブ経由で自動取得する、アカウント・アグリゲーションの機能追加を発表した。本日現在、日本の主要大手銀行10行のウェブサービスに対応可能で、今後、銀行、クレジットカード会社、電子マネーなど、1,500金融機関すべてに対応させていく予定だ。

アカウント連携にあたって必要となる、各金融機関の認証情報はアプリではなく、クラウド側で持つことになる。したがって、ユーザ心理的には高いセキュリティの確保を求めたくなるところだが、BearTail はこの点について考慮し、日本プライバシー認証機構に審査を受け、TRUSTeマークを取得した。

dr-wallet_accountaggregation_uiアカウント・アグリゲーションについては、これまでに Zaim やマネーフォワード、マネーツリーなど、家計簿サービス各社が対応している。BearTail ではレシートの撮影/入力代行だけではカバーしきれない入出金を、今回リリースした新機能で補填したいとしている。

サービスを使ってくれている典型的なユーザ像は、子供がいる毎日が忙しい家庭で、男女の比率はほぼ半々です。我々は Dr. Wallet を通じて得られたデータを販売することはしません。しかし、さまざまなマネタイズ方法を模索する上で、ユーザの数をもっと増やしたいと思っています。
(共同創業者兼CEO 黒崎賢一氏)

金銭管理のソリューションについては、ビジネス向け/個人向けの両方の分野で、数多くのスタートアップが凌ぎを削っている。Dr. Wallet がこの戦いを勝ち抜くことができるかどうか楽しみにしたい。

BearTail は2013年末、インキュベイトファンド、ニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルから約1億円を資金調達している

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