寝付けない夜のお供に、快眠にいざなうホワイトノイズ発生装置「SNOOZ」

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SNOOZ

「ホワイトノイズ」というのは、例えばアナログTV時代の「砂嵐」の「ザー」という音のように、様々な周波数を含み、すべての周波数で同じ強度となる雑音を指すんだとか。他の気になる雑音を薄める効果があると言われ、「安眠」や「集中力アップ」の効果を狙って使われたりすることがある。

SNOOZ

このホワイトノイズを安眠目的で発生させるデバイス「SNOOZ」がクラウドファンディングサービスのKicksteterに登場している。記事執筆時点で、10万ドルの目標金額を大きく上回る、18万ドル以上の資金調達に成功している。

SNOOZ

「SNOOZ」はコンパクトな球体のボディの中に、物理ファンを搭載したデバイス。電源を入れると内部のファンが回転し、安眠効果があると言われるホワイトノイズを発生させることができる。

SNOOZ

擬似的にホワイトノイズを発生させ、スピーカーから音を出力するスマートフォンのアプリなども数多くあるが、「SNOOZ」は物理的なファンで、より自然なホワイトノイズを発生させることができる点が特徴的だ。

SNOOZ

本体上部内側の円を回すとボリューム調節、上部外縁を回すことでホワイトノイズのトーンを自分の快適なものに調節することができる。

SNOOZ

SNOOZ

電源は家庭用のコンセントからケーブルで給電、ケーブルは巻き取って本体内部に収容可能だ。

SNOOZ

また、スマートフォンのアプリ側からも電源のオン・オフや、ボリューム・トーンの調整が可能。

SNOOZ

ベッドから出なくても、離れた位置に設置した「SNOOZ」を操作することも可能だ。

現在、Kickstarterにて59ドルで予約受付中で、発送は2016年3月となる見込みのようだ。

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