<ピックアップ> 10 Creative Ways To Yo
激しくかつてのfacebook「Poke」臭がプンプンと漂う話題の新アプリ「Yo」ですが、遅ればせながらいくつか話題をまとめてみました。
海外の一点突破系の破壊力は過去、TwitterやFoursquare、Snapchatなど数知れず、馬鹿にはできません。
ちなみに知らない方に説明すると、いわゆる通知アプリで友達から「Yo」っていうのが送られてくる、ただそれだけです(ちなみに私は友達がいませんのでまだ未確認、誰かYoしてください)。
現時点でのステータスはこのような感じです。
- 開発は8時間、最初の公開は(会社の設立日も同じく)今年のエイプリルフールだが、Appleによりリジェクトされる。(その後に正式に公開された日時は拾えませんでした。見つけたら追記します)
- 6月18日にメディアリリース(各誌の掲載はこの日が解禁の模様)した時点で5万ユーザーに400万「Yo」獲得、(記事によると19日の12時30分時点で17万ユーザーに増加だそうです)
- 追記:21日の12時25分時点で79万ユーザーに増加
- Yoの声は開発者のAbel氏のもの。但しアイデアはイスラエルの投資家でMobliのCEO、Moshe Hogeg氏が発案。彼は何でも「最も簡単な」方法で実施するのが好きらしい。
- シードファンディングで
100万ドル120万ドル調達済み。 イスラエルの投資家でMobliのCEO、Moshe Hogeg氏がエンジェル。 - 追記:微妙なタイミングでCBが上書きされました。シード調達は120万ドルの模様。合わせてタイトルも修正しました。
いくつかのインタビューを眺めると「なるほど真面目に考えてるな」と思う反面、 やっぱり「Yo」だけなので、重ねて申し上げますがPoke臭がどうしても否めません。
Twitterが出てきた時、シンプルながら非対称フォロー(双方で承認しなくても相手をフォローできた)というアイデアが秀逸で落ちまくりのサービスながら評価された、という側面は多くの人が認めるところかと思います。
もうひとひねり、アイデアがあれば続くかもしれませんが、なければ数週間後には誰も使ってない、そんな予感もします。
なおこのYo、こんな使い方もあるようです。続報が出ればしばらく追いかけるとしましょう。
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