中国の不動産オンラインサービス「Leju(楽居)」、Tencent(騰訊)と提携しアメリカで上場へ【ピックアップ】

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

E-house Subsidiary Leju Files for US IPO, Inks Cooperation Agreement with Tencent

中国の大手不動産サービス会社 E-House(易居、NYSE:EJ)の子会社である Leju(楽居)は、アメリカでの上場申請を行ったと発表した。あわせて同社は、Tencent(騰訊)との戦略的提携を発表している。

もともとは、Sina(新浪)の子会社であった Leju だが、Tencent の出資を伴う提携関係の締結により、WeChat(微信)と不動産検索/広告との連携を模索するようだ。

中国のスタートアップ界では、Baidu(百度)、Tencent、Sina などの大手ネット企業と提携した後、アメリカ市場に上場する事例が増えつつある。上場でキャピタルゲインを手に入れつつ、消費者を魅了できるサービスを取り込めるという点で、大手ネット企業にも魅力的な選択肢だ。

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via Technode(動点科技)

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