個人タクシー予約サービスの「Uber」がシンガポールとオーストラリアにやってくる?

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【翻訳 by Conyac】【原文】

この求人情報が本当なら、Uberがシンガポールとオーストラリアにやってくるようだ。シンガポール・カントリーマネージャーの求人がクラウドソースの求人情報サービス(実質的にはGoogleのスプレッドシート)に掲載された。

サンフランシスコに拠点を置くスタートアップUberと親しい独立系の情報筋がこのニュースを確認したものの、私たちはUberからはまだ公式なコメントを得ていない。

求人情報には次のように書いてある。

「シリーズBの資金調達で3700万米ドルを獲得したUberは今、グローバル展開をするための準備が整いました。Menlo Ventures(Fab、Siri、Hotmail)、Jeff Bezos、Goldman Sachsの支援を受け、Uberはイギリスやオーストラリアの後に続いて、シンガポールへの進出に目を向けています。世界各国でタクシーサービス業界を震撼させているUberでの仕事にさっそく応募してみませんか」。

Uberは、個人のドライバーを予約することができるアプリだ。このサービスにより、ユーザはわずかなコストで運転手を雇うことができるのだ。このサービスにはどんな秘密があるのか?それは支払いや予約サービスが能率化されており、リムジンの運転手の空き時間を利用する。

Uberがアジアに進出するというニュースは、今年2月にAllThingsDの報告によって届いた。このスタートアップのCEOであるTravis Kalanick氏は、Uberは2012年中にアジアでの存在を確立することを目指していると話している。

同社は2010年にローンチして以来、アメリカとヨーロッパの22都市にサービスを急速に拡大し、最近、同アプリにタクシーの予約サービスを導入した。その時から同社はトラブルを抱え始め、敵意のある政府の規制やタクシー業界が脅かされていると感じる業界の関係者らともめていた。

Uberはニューヨークシティーでの事業をやめた。それは、行政の思いに反して同都市でサービスをローンチした数ヶ月後のことだった。ニューヨークシティーのタクシー&リムジン協会は、Uberを利用したドライバーに罰金を課したり免許を取り上げたりすると脅しもかけた。

シカゴでは、タクシー会社やレンタカー会社のグループがUberに対し訴訟を起こした。さらにワシントンDCでは、タクシー協会がUberの事業を困難にするための新たな規制を提案した。

Uberがアジアで同じような規制の障壁に直面するかどうかは分からない。シンガポールでは、タクシー会社としてのライセンスを申請する必要があるかもしれないが、タクシー会社のライセンスをとるには正確に何が必要なのかは曖昧だ。だが、同地域の新興市場ではあまり規律がないために、規制についてはおそらくそんなに支障はないだろう。

だが、Uberのシカゴでの経験が示すように、タクシー会社は通常大きくてきちんと確立された会社であり、現状を維持するためにUberを袋だたきにする可能性もある。

シンガポール政府は同国でテック系のスタートアップを魅了するために総力を挙げているが、もしそういうことが起こった時に政府がどのくらい手助けできるかは私には分からない。

情報を入手したら、またアップデートしよう。

【via SGE.io】 @SGEio

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