東南アジアのファッションコマースZaloraがセブンイレブンと提携し、現地の物流事情に対応

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zalora-logoオンラインでファッション商品の販売を行うZaloraの事業の大部分をは、物流が担っている。だからこそ、物流をしっかりと整備することが特に重要だ。

残念ながら東南アジアでの物流サービスには、シンガポールを含めいまだバラつきがある。そのため多くのeコマース企業が商品を提供する手段として代金収納サービスに頼っている。

Zaloraはシンガポールでセブンイレブンの19店舗と提携し、フィリピンやインドネシアでは一般的になっている代金収納サービスの試験実施を開始した。同社が自社のマーケットでこうした試みを行ったのは初めてのことだ。

仕組みはこうだ。顧客は「代金収納(cash-on-collection)」か、あるいはオンライン決済を選択し、商品を自宅へ配達してもらうことができる。「代金収納」を選択した場合は次に希望のセブンイレブンの店舗を選ぶことができる。最終的に注文品が受け取れるようになると顧客にSMSが送られる。

Zaloraの広報担当者によると、この新しい取り組みは勤務時間が不規則だったり予期せぬ事情が発生するためスケジュールを予測するのか難しい働く人たちに理想的だという。またZaloraは顧客体験の全体を管理・把握するために自社の配送部門を設立する作業を進めていることころだ。

これは必要不可欠だと考えられている。多くの物流企業がシンガポールにありながらも、そのほとんどは大量の品物をさばくことに難を感じている。またこうした企業には、買い物客へのフレンドリーなサービスや正確性、信頼性、柔軟性を提供するという「顧客主導」の考え方もない。今のところZaloraシンガポールは、こうした点を全て一貫して実現できる企業を見極めることが困難だと感じているようだ。

このためZaloraは1億米ドルの資金調達を行ったところだ。この資金により同社はより柔軟な形で事業の強化を図ることができる。事業を十分な能力がないパートナーへアウトソースしたためにZaloraが打撃を受ける可能性もある。顧客はアウトソースした企業ではなくZaloraを非難する可能性が高いからだ。

サービスを提供する側の業者がZaloraの大量の商品に対応できない場合、自社内にその機能を構築することによって、少なくとも自社の運命を自社で決定付けるという選択肢を持つことができるだろう。

【via SGE.io】 @SGEio

【原文】

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