きせかえスマホアプリ「CocoPPa(ココッパ)」が中国のAndroidアプリマーケット「百度手機助手」で提供開始

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CocoPPa

スマートフォンきせかえアプリ「CocoPPa(ココッパ)」を提供するユナイテッドは、同アプリのAndroid版を簡体字対応させ、バイドゥ(百度)との協業パートナーシップにより、中国最大級のAndroidアプリマーケットである「百度手機助手」で提供を開始したことを発表した。これにより、同アプリは中国のアプリ市場に本格進出することになる。

「CocoPPa」は、ユーザが投稿したアイコンや壁紙を使ってスマートフォンのホーム画面を自由にカスタマイズできるアプリ。これまでにも本誌で何度も紹介してきており、リリースから約14ヶ月が経過した2013年9月には世界で1500万ダウンロード数を突破している。海外でのダウンロード比率が8割を超える同アプリでは、海外の市場にどのように対応していくのかが非常に重要になる。

IDCの調べによれば、中国の2013年スマートフォン市場は、出荷台数が3億6千万台、OS別のシェアではAndroidが80%を超える見通しとなっているという。今回、中国最大級のAndroidアプリマーケットである「百度手機助手」でCocoPPaのAndroid版の提供を開始したことにより、さらに多くのユーザにリーチできる可能性が高まった。

これまでにもユナイテッドとバイドゥは、CocoPPa(ココッパ)とAndroid向け日本語入力アプリSimeji(シメジ)で協業するなど、業務提携を実施している。

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