リノベーション事業を運営するリノベる、未来のスマートハウス構想とIoTデバイスが集約されたスマートハウスショールームを渋谷にオープン

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中古マンションの物件購入からリノベーションの施行までをサポートするリノベーションサービス「リノベる」を運営するリノベる社は、IoT時代のスマートハウスを体験するため、さまざまなデバイスを集約させたスマートハウスハウスショールーム「Connectly Lab.」を9月8日にオープンさせた。

リノベるは、家具や建具をすべてインターネットでつなぎ、快適な空間を自動で保ってくれる「生活のスマート化」、リノベーションに関して導入した設備やリノベーション前後の様子や図面を確認する「書類管理」、センサーなどを通じた異常の検知やプロへのリノベーションの相談のコミュニケーションを促進する「困った時はプロに相談できる」の3つの柱を掲げた、スマートハウス事業構想を掲げた。

先日開催された「第2回リノベる。フォーラム」では、2016年に開始する予定のこれらのスマートハウス事業構想についての説明がなされ、今後のスマートハウスのあり方についてのプレゼンテーションがなされた。

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その一環として、リノベるはさまざまなデバイスを集約させたスマートハウスハウスショールーム「Connectly Lab.」を渋谷にオープンさせた。以下、オープンしたばかりのショールームの写真も交えながら説明していきたい。

「Connectly Lab.」では、未来のスマートハウスに向けてIoT機器を持ち込んでさまざまな実証実験を行ったり、すでにショールームに導入されている13種類もの端末を試用しIoT時代の家電のあり方を体験する場や、導入したデバイスのAPIを利用した新たなアプリ開発を促進する場として利用するという。もちろん、誰でも自由に出入りが可能だ。また、ショールーム内のデバイスは世界中から収集しており、随時追加を予定している。

このショールームを通じて、リノベるは今後のスマートハウス事業のための実証実験の場としてさまざまな企画を展開していきながら、スマートハウスに向けた新たな商品開発やユーザヒアリングなどを行い、これからの家づくりの参考にしていくという。

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ショールームには、ユカイ工学がと連携してコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」のAPIを利用したアプリを開発することができる。BOCCOは、本日にはAndroidアプリもリリースしている。これにより、住宅での音声通知をBOCCOのAPIを利用し状況に応じた音声再生が行える。

他にも、照明デバイスのHueでは、アプリを通じて証明の調光や調整ができ、またキッチンだけ、寝室だけを特定した証明調整も可能で、これらを実体験できる。スマートロックのQrioやソニーのMESHなど、現時点で手に入るIoTデバイスの多くを設置した空間となっている。

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日本製のデバイスだけでなく、海外製のデバイスもある。フランスのnetatmoは、室内と屋外に設置して室内環境や屋外の気象情報を計測する「ウェザーステーション」デバイスだ。室内モジュールでは気温・湿度・CO2濃度・エアクオリティ・騒音レベルを測定して室内環境を、屋外モジュールは気温・湿度・気圧・エアクオリティを測定して気象庁より正確な自宅周辺の気象情報をリアルタイムで得ることができる。また、一日の推移などを計測することもできる。これらのデータはWi-Fi経由でスマートフォンやタブレットから確認可能だ。

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現在では、これらのアプリは単独のアプリとしてそれぞれを操作するが、リノベるでは今後はこれらのデバイス間を連携したワンストップのスマートハウスデバイスの操作が行えるアプリも開発していきたいという。

例えば、気温や湿度が特定の数値に達した場合に証明を自動で切り替えたり、空気の状態を感知して掃除機や除湿機を起動させたり、来客の入出のドアの解錠と音声アナウンス、植木の植物の状態をセンサーで把握し、水分や栄養素の状態によって音声アナウンスや加湿器を起動させる、など、デバイス間を連携させて真のIoT時代のスマートハウス化に向けた取り組みを行っていく。

そのために、ショールームを設置しつつ、自社だけでなく外部のパートナーと連携して積極的なオープンイノベーションを促進していきながら、新たなスマートハウスに向けたデバイス開発やデバイス間連携を行うアプリ開発などを行う。

今後は、ショールーム内でのワークショップや体験会など、さまざまな企画を打ち出していく。また、ショールームを活用した外部からのイベント利用を通じて、APIを使った新たなアプリ開発なども推し進めていくという。

日本でも、これだけのIoTデバイスが揃っている場所もなかなかない。私たちの普段の生活にどういったデバイスが利用されるか。実際の利用を想定した場を通じて、新たなアイデアが浮かんでくるかもしれない。

もしかしたら実際の家庭にこれらのデバイスを導入に、一定期間使ってもらいながらリアルな空間での活用方法を行うこともありうるかもしれない。未来のスマートハウスに向けたこれらの取り組み、まずはショールームの現地に行き体験してみるのもいいかもしれない。

 

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