声で操作するAlexa用ゲームの制作が簡単に、Amazonが開発者向けツールをローンチ

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Above: Amazon has launched voice-based adventure games on Alexa. Image Credit: Amazon
上: Amazon が声ベースのAlexa用ゲームをローンチ
Image Credit: Amazon

Amazon がボイスコマンドプラットフォームAlexaをサポートする開発者のために特別なものを用意している。同社は本日から、Alexa用の声をベースにしたゲームを制作できる開発者向けツールの提供を開始する(編集部注:原文掲載8月2日)。

多くの様々な開発者が、Alexa向けに「自分のアドベンチャーを選ぶ」ゲームを制作することができるようになった。Amazonは、特にバットマンをテーマにした「自分のアドベンチャーを選ぶ」ゲームであり、Bruce Wayne氏の両親の殺人をテーマにしたThe Wayne Investigationを前面に出して、このプログラムを開始した。このゲームはワーナー・ブラザース、DC ComicsとAmazonが共同で制作したものだ。

Alexa はUIとしての声を探求しているゲーム開発者とゲームファンの間でたちまち独自のポジションを築いた。実にAlexaのトップスキルの20パーセントがゲームであり、Jeopardy!、Animal Game、The Tickle Monster Gameといったゲームがそこに含まれている。先月は、Alexaのユーザーはトップ5つのゲームスキルのみだけで30万ものゲームセッションに参加している。

Amazonはソースコードを利用可能にしたツールを提供し、開発者がグラフを用いて「オリジナルのインタラクティブアドベンチャーを選んで」Alexa向けのゲームを設計できるようにしている。

Amazonはブログの投稿で、インタラクティブアドベンチャーゲームについて、ユーザーが自分の声を使ってストーリーを作ることができるという新しいカテゴリーのスキルであると伝えている。こうしたスキルを用いれば、誰でもオリジナルコンテンツを発表したり、既存の本や映画、ゲームの関連ストーリーを作ることができる。

The Wayne Investigation のゲームでは、ユーザーはBruce Wayneの両親が殺害された数日後にGotham Cityに連れていかれる。ユーザーは探偵の一部の役割を担い、犯罪を捜査をし、興味深い登場人物に尋問をする。同時にAlexaは複数のバーチャルルームにユーザーをガイドし、選択肢を与えたり、重要な手がかりを見つける手助けをする。The Magic Doorという「自分のアドベンチャーを選ぶ」シリーズのオリジナルゲームでは、森や庭園、古代の寺に進むなかでAlexaに自分の選択を伝えることができる。

このツールは簡単に使えるフロントエンドのもので、開発者はすぐにコードを展開してストーリーを作れたり、複雑なプロジェクト用には最初から生成されたコードを使うことができる。Amazon Advertisingチームのデザイナー兼エンジニアのThomas Yuill氏が開発したツールだ。

Alexaのコンパニオンアプリ上でこのスキルをオンにして「Alexa, open The Wayne Investigation」と言えば、このゲームを体験することができる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】