ミレニアル向け経済ニュースストリーミングのCheddar、第4ラウンドで電通ベンチャーズなどから2,200万米ドルを調達——日本市場にも進出へ

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1月2日、ニューヨーク証取のオープニングベルに登壇した Cheddar CEO の Jon Steinberg 氏
Image credit: Jon Steinberg/Cheddar

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ミレニアル向け経済ニュースストリーミングサービスの Cheddar は先ごろ、同社にとって4回目となるラウンドで、2,200万米ドルを調達したことを発表した。新たに調達した資金を使って、同社は日本やイギリスを含む国際市場展開の準備と2つ目の新たなチャンネルの開設に着手し、Snapchat Discover 上に新たなチャンネルを設置するとしている。

今回のラウンドは、アーリーステージのメディアテクノロジースタートアップ向けファンドである Raine Ventures がリードインベスターを務め、ケーブルテレビ大手の Liberty Global、Goldman Sachs、ヨーロッパにテレビ局を多く所有する Antenna Group、7 Global Capital、電通ベンチャーズ、ニューヨーク証券取引所オーナーの Jeffrey Sprecher 氏、Intercontinental Exchange(ICE)のチーフコミュニケーション・マーケティングオフィサー Kelly Loeffler 氏が参加した。同社によれば、電通ベンチャーズの出資は、Cheddar の日本市場進出を念頭に置いたものだ。

同社は今回のラウンドまでに3,200万米ドルを調達しており、今回のラウンドを受けての合計調達額は5,400万米ドルとなる。同社の創業者で CEO の Jon Steinberg 氏によれば、同社の評価額は前回ラウンド時の8,500万米ドルから、今回ラウンドの1.6億米ドルにほぼ倍増した。

Steinberg 氏は BuzzFeed の元代表で、Cheddar をケーブルテレビによる経済ニュースチャンネルに代わるもの、と位置付けている。売上の多くは Fidelity や E-Trade など証券大手によるネイティブ広告によるもので、料金は1ヶ月あたり12.5万米ドルから。

昨年の同社の売上は1,130万米ドルだったが、同社の広告は半年または1年契約であるため、2018年の売上は既に1,800万米ドル分が確定しているという。証券大手以外にも、Fusion や Spotify などへの番組販売も行っている。

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Via Wall Street Journal

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