パリ拠点のハードウェア特化VC兼コミュニティ「Hardware Club」、1号ファンドの規模を5,000万米ドルにまで拡大

by Chris O'Brien Chris O'Brien on 2018.12.12

Harrods にある Hardware Club の展示ブース
Image credit: Dan Taylor

コミュニティドリブンのプラットフォーム Hardware Club は11日、同社の1号ファンドのきぼを5,000万米ドルにまで拡大したと発表した。同社は、アーリーステージ投資のインパクトの拡大を模索していた。

約4年前にパリでローンチした Hardware Club は、サンフランシスコと東京にオフィスを構える。同社は互いに助け合うことができるハードウェアスタートアップのネットワークコミュニティを形成しており、製造には Foxconn(鴻海/富士康)、流通には Amazon や Target といった大手企業をパートナーに擁し、クラブメンバーを開発のあらゆる面で支援する。

昨年 2,800万米ドルのファンドを組成して投資に参入したが、今回それが5,000万米ドルに拡大したことになる。同社によれば、Isomer Capital、Draper Esprit らが新たな投資家に加わった。当初からの投資家には、Foxconn や Arkéa がいる。

Hardware Club は調達した資金を使って、ヨーロッパやアメリカに拠点を置く、プレシードないしシリーズ A ラウンドのハードウェアスタートアップ20社を、今後18ヶ月間にわたり支援する。

Hardware Club の共同創業者で CEO の Alexis Houssou 氏は、次のように述べている。

大きな問題を解決するために、ソフトウェア、ハードウェア、データを組み合わせられるスタートアップにこそ未来がある。野心的なハードウェアプロジェクトのローンチを恐れない起業家が増えたことは良いニュースであり、ヨーロッパやアメリカで多くの彼らをサポートしていきたい。

Hardware Club は、Houssou 氏と Barbara Belvisi 氏により設立された。Belvisi 氏は今年、Harware Club を離れたが、他のパートナーには Jerry Yang 氏や Aymerik Renard 氏らがいる。

同社のネットワークには、39カ国にわたりスタートアップ470社が参加しており、大企業側には Foxconn、Amazon、ホンダなど150社がパートナーとして参加している。これまでの投資先は、Cowboy Bike、Alcatraz AI、Automata、Left Hand Robotics など28社。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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