
Image credit: Uridoki Net
買取モール「ウリドキ」を運営するウリドキネットは25日、約1億5,000万円を資金調達したと発表した。ラウンドは不明。この調達に参加したのは、リスク検知に特化したビッグデータ解析を提供するエルテス(東証:3967)、人材サービスのディップ(東証:2379)、東急不動産ホールディングス(東証:3289)。
今回の調達は、昨年の PICOL(2018年11月にシャットダウン)リリース時に実施した、エウレカの共同創業者で個人投資家の赤坂優氏と複数の VC(名称非開示)から資金調達(プレシリーズ A ラウンド相当、調達金額は非開示)に次ぐものだ。同社はこれに先立ち、2016年5月にアコード・ベンチャーズ、三菱 UFJ キャピタルなどから5,700万円、2016年6月にみずほキャピタルから1,000万円を調達している。今回の調達を受けて、準備金込の資本金は3.3億円となる。
東急不動産ホールディングスからは、同社の「TFHD Open Innovation Program」の枠組みからの出資だ。ウリドキネットはこのプログラムへの参加を通じて、先月、東急不動産ホールディングス傘下の学生情報センターと業務提携し、学生情報センターの運営する学生マンション「ナジック」の入居者に対する、退去時を中心とした家財売却サービスを提供している。
今回の資金調達を受けて、ウリドキネットではウリドキの運営強化に加え、新サービスの開発、広告宣伝、人材採用を強化し、ITを活用したリユース市場における C2B 事業の可能性を広げるとしている。また、各社との連携により新たな取り組みを展開する。
via PR TIMES
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