グルメアプリ「SynchroLife」が検索機能を廃止、レコメンドで飲食店を探せる「AI厳選」機能をリリース

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.4.4

SynchroLife
Image credit: Ginkan

AI を活用したパーソナライズエンジンを搭載したグルメアプリ「SynchroLife(シンクロライフ)」を開発・運営する GINKAN は4日、同アプリをバージョンアップし、飲食店の検索機能を廃止し、AI が飲食店をレコメンドする「AI厳選」機能をリリースした。また、SNS タイムライン上には、ユーザの日常生活圏や優良なレビュー投稿をパーソナライズする「For you」フィードを追加した。

AI 厳選を使うことにより、SynchroLife では飲食店を探す行為が半自動化される。SNS 上での人気指標やリピート指標に加え、ユーザが普段投稿しているレビューに基づいた好みを元に分析しているため、GINKAN ではレコメンドされる飲食店のハズレは少ないはずと説明している。デフォルトでは現在地近くの飲食店がレコメンドされるが、エリアやジャンルを指定することで、旅行先や出張先など土地勘のないエリアでも信頼できる飲食店が見つかるとしている。

SynchroLife
Image credit: Ginkan

2012年10月にローンチした SynchroLife は、2017年以降、大幅な機能改善が加えられ、飲食店のレビュー投稿に当事者の恣意的なバイアスが影響しないよう、ブロックチェーンや独自トークン「SynchroCoin」を活用したコミュニティ確立に傾倒してきた。今回、アプリから検索機能が廃止されたことからもまた、既存のグルメ検索サイトやアプリと一線を画そうとする、同社のユニークな方向性を伺い知ることができる。

SynchroLife では、日本語・英語・韓国語・中国語で、世界155カ国の飲食店に関する投稿に可能。現在19万件以上のレビューが掲載され、全登録ユーザーのうち約20%がレビューを投稿している。

GINKAN は、2017年9月にエンジェルラウンドで3,000万円を調達、2018年8月にシードラウンドで8,000万円を調達。2018年には Plug and Play Japan のアクセラレーションプログラム第1期のデモデイでは、FinTech 部門で聴衆からの最も多くの得票を集め「EXPO Winner」に表彰されている。

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