シンガポールのディープテックデータ保護プラットフォーム「Dathena」、MS&AD Venturesがリードの調達ラウンドをクローズ

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Dathena のチーム
Image credit: Dathena

AI を活用したデータ保護およびプライバシー管理プラットフォームであるシンガポール拠点の Dathena が、MS&AD Ventures がリードしたラウンドをクローズしたと発表した。既存投資家である CerraCap Ventures と Demetis も参加した。

Dathena は今回の資金を新顧客のグローバルな獲得のために用いる考えだという。さらなるスケールも視野に入れ、今年中にもう1つのラウンドも実施する計画だ。

Dathena は、企業のデータプライバシーとデータ保護の手助けを目的として、情報リスク管理の専門家たちにより設立された。Dathena 99 A.I. コアエンジンという人工知能で動作する技術(複数の特許取得済)を利用している。

さらに、Dathena の製品は自然言語プロセシング、機械学習、ディープラーニングの技術を用いて作られており、同社によれば、これらの技術によりデータ損失を防ぎ、また機密情報を包括的かつ正確に認識、分類、保護することでデータプライバシーのコンプライアンスを促進することができるという。

Dathena の設立者で CEO の Christopher Muffat 氏は次のように述べている。

MS&AD が弊社へ投資してくれたことを大変ありがたく思います。そして彼らとの緊密な連携も楽しみです。また、CerraCap と Demetis が継続して信頼と支援を寄せてくれていることに感謝し、また誇りに思っています。

Dathena は現在シンガポール、フランス、スイスにオフィスを構えている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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