本稿は米国のスタートアップを紹介するメルマガ「From the Alley」編集部による寄稿。主要メディアではカバーされにくいアメリカの注目すべきスタートアップを紹介中 UberやLyftのライドシェア・サービスは2012年に導入され、2017年には約513憶ドルの市場規模に達した。この成長は留まることを知らず、2025年には約2兆5千ドルに成長することが見込まれている。 一方で、ライドシェアのド…
JP Morgan Chase Instituteの調査によると、ドライバーの平均月収は2013年に1,469ドルだったものが、2017年には783ドルまで減少し、実に約53%の減少になっているという。このドライバーの収入減少の主な原因は、ライドシェア市場の動きと共に急激に増加したドライバーの数である。例えば、全世界のUberのドライバーは、2013年から2017年の間で16万人から2,000万人まで急増している。ドライバーが急増する反面、UberやLyftの複雑で理解しにくい価格の算出方法によりライドシェアの価格が大幅に低下する結果となった。
SaaS 間連携を半自動化するクラウドネイティヴ iPaaS(integration Platform as a Service)の「Anyflow」を開発・提供する Anyflow は24日、シードラウンドで Coral Capital から2,000万円を調達したと発表した。同社にとっては、古川健介氏(アル創業者)、堀井翔太氏(旧フリル創業者)、赤坂優氏(エウレカ創業者)らから調達したエンジェ…
Anyflow のメンバーと Coral Capital の皆さん。 左から3人目が共同創業者で CEO の坂本蓮氏、4人目が共同創業者の中西奎太氏。 Image credit: Anyflow
SaaS 間連携を半自動化するクラウドネイティヴ iPaaS(integration Platform as a Service)の「Anyflow」を開発・提供する Anyflow は24日、シードラウンドで Coral Capital から2,000万円を調達したと発表した。同社にとっては、古川健介氏(アル創業者)、堀井翔太氏(旧フリル創業者)、赤坂優氏(エウレカ創業者)らから調達したエンジェルラウンドに続くものだ。累積調達額は5,000万円。
Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。 取引金額ベースでインドネシアのトップを走るデジタル決済システムが、Ovo であることが公開データから明らかになった。 Tech in Asia が Bank Indonesia(イン…
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Ovo と Go-Pay はいずれも以前から自分たちがインドネシアのマーケットリーダーだと謳っている。Tech in Asia とのインタビューで Ovo の CEO である Jason Thompson 氏は、同社のサービスがインドネシア国内1億1,500万台のモバイルデバイスで使われていると語っている。データ調査企業 Statista の推定によると、これはインドネシアのモバイルデバイス全体の60%以上に及ぶ。
オフライン小売業者が Ovo や Grab、Tokopedia の e ウォレットを採用していることも Ovo の成長を後押ししている。インドネシアのコングロマリット企業 Lippo Group との提携もあり、Ovoはインドネシア全体で50万の業者と提携しているとされている。一方、Go-Pay の提携業者の数は30万だ。
インドネシアの調査機関 Snapcart の最近の研究によると、インドネシアでトップを走る e ウォレットは Ovo となっている。しかし、Triswandhani 氏が言うように、他の研究では Go-Pay がトップとされている。
Financial Times の2018年12月の調査によると、モバイル決済ユーザの75%が Go-Pay を選んでいるのに対して、Ovoを選んでいるのは42%と推定されている(両方を使っているユーザもいる)。2019年1月の YouGov のレポートによると、回答者のうち80%が Go-Pay を使っており、Ovo を使っているユーザは60%となっている。