チーム目標達成のためのOKR管理SaaS「Resily(リシリー)」運営、シリーズAラウンドでDNX Venturesとセールスフォースから約5億円を調達

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Image credit: Resily

SaaS 型 OKR サービス「Resily(リシリー)」を運営する Resily は20日、シリーズ A ラウンドで約5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは DNX Ventures とセールスフォース・ドットコム。DNX Ventures は昨年2月に Resily が実施した、5,000万円のシードラウンドに続くものだ(DNX Ventures 3号ファンドからの出資)。

Resily は2017年8月、Sansan でプロダクトマネージャーだった堀江真弘氏により創業。元インテル CEO の Andrew Grove 氏が、チーム内の目標管理手法の一つとして提唱した OKR(Objective and Key Result=目標と主な結果)の管理 SaaS を提供する。OKR を扱うツールは他にも存在するが、個人よりもチームの目標管理にフォーカスし、人事評価と業務改善の両方をテーマに掲げている点で差別化を図っている。

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Image credit: Resily

企業の中では、違う部署の目標はもとより、同じ部署でも他の同僚の目標が見えにくいことは少なくない。Resily は OKR を使って、そういった各部署や個人の目標を可視化し、ズレの修正を促す。「マップ」「コミュニケーションボード」「タイムライン」という3つの機能を備え、事業方針に対しての各部署、各メンバーの戦略や実行プラン、タスクも可視化できる。

ローンチから約1年半を経て、Resily を使う企業は100社を突破した。導入企業の約半分は IT 企業かスタートアップで、残りが大手企業の新規事業部門などだ。規模が大きさゆえ情報共有に課題を抱えていることが多い大企業の主力部門の方が、Resily を導入することでの改善効果は見られやすいが、現在のところはアーリーアダプターな企業や部門が Resily の主なユーザ層となっている。今後はこのユーザ層の裾野を広げることが、Resily にとって次のステップとなるだろう。

Resily では今回調達した資金を使って、Resily の技術開発、販売体制の強化、カスタマーサクセスの強化を行うとしている。

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