アプリと連動して歯磨き習慣の改善をサポートしてくれるスマート歯ブラシ「Kolibree」

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Kolibreeという会社が、CES 2014で、スマホと通信できる電動歯ブラシを発表した。この電動歯ブラシは、ユーザの歯磨き習慣やどれだけ歯が磨けているのかををトラッキングする。

歯ブラシには、3種類のセンサーが内蔵されている。加速度計、コンパス、ジャイロスコープの3つだ。これら3つのセンサーが、口内のうち、どの歯にもっとも気を配らなくてはいけないのかを教えてくれるという。

この歯ブラシはbluetoothでスマートフォンのアプリと接続して利用する。歯磨きに要した時間や、先述したセンサーで把握した歯磨き時の動きをスマホから確認できるようになる。同デバイスはiOSとAndroidの両OSに対応している。

3 phone facing

Kolibreeのチームは、春にはKickstarterにこのプロダクトのプロジェクトを立ち上げようとしている。スマート歯ブラシ一本あたりのコストは、100〜200米ドルの間で想定しているそうだ。

姿勢の悪さを指摘してくれるウェアラブルガジェットや、ワイヤレス錠剤ボトルスマートな卵トレイなど、人の生活習慣において生じている課題を目的としたデバイスが次々と発表されている。人の生活習慣には課題が数多く存在している。次に発表されるデバイスはどのような課題に取り組むものになるのだろうか。

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