コイニーがついに「JCB」の取り扱いを開始、これで全カードブランドの取り扱いを開始へ

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スマートデバイスを活用したクレジットカード決済サービスを提供するコイニーは12月1日、ジェーシービーと加盟店事業に関する業務提携を実施し、「JCB」「American Express(アメリカン・エキスプレス)」「Diners Club(ダイナースクラブ)」「Discover(ディスカバー)」の加盟店申込受付を開始すると発表した。

加盟店対象となるのは「医療」 (病院・薬局・治療院等)、および「自動車」(自動車・バイク・自転車・修理サービス等) の2業種からとなり「今後対応業種を増やしていくことになる」(コイニー代表取締役佐俣奈緒子氏)という。

手数料はこれまでの「VISA」「MasterCard」と同様の3.24%となり、利用にはコイニーとジェーシービーによる所定の審査が必要となる。

今回の事業提携によりコイニーでは、国内主要ブランドのすべてのクレジットカードを取り扱うことになる。

思えば2012年10月、当時大きく世間から注目を浴びていたスワイプ式のスマートフォン接続型クレジットカード決済サービスを日本で最初に立ち上げたのがコイニーだった。

クレジットカードという古い業界への挑戦、スワイプ端末の製造というハード開発の壁、海外および大手の参入による強豪だらけの市場と、前後左右すべて困難しかない状態で彼らは辛抱づよく加盟店の獲得を続けた。

ここ最近はこのモデルの開祖とも言えるSquareが苦戦を伝えられるなど、プロダクト全体としてもチャレンジが続いている状態だ。そう、そう簡単に構造が変わるならとうの昔に誰かやってる。

佐俣氏にここ最近の様子についてショートコメントをもらった。

「直近でいくと、順調に伸びてます。ただ、今回の提携にもあるように医療や自動車のような高額決済になりやすいところでの利用が増えており、かつ先月リクシルと提携したんですが、リフォームのようなところでも伸びているゆえ、逆に普段皆さまの目にするところはちょっと減っているかもしれません。それから、9月に日本セーフティという不動産管理会社との提携したことにより、賃貸の初期費用みたいなところでも利用が増えています。あと、とは言え、皆さまにもっと近いところというところで、飲食店の手数料無料にするキャンペーンもやってます」(佐俣氏)。

JCBの壁は大きいとずっと聞いていただけに、今回の提携、取り扱い開始がサービスの前進につながるか、興味深い。

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