アドウェイズチャイナが「WeChat(微信)」上で公式アカウントのプロモーションサービスを提供開始

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adwayschina株式会社アドウェイズの100%子会社である愛徳威広告有限公司(以下、アドウェイズチャイナ)は、中国インターネット企業大手、Tencentが提供するメッセージアプリ「WeChat(微信)」のプロモーションサービスの提供を開始したことを発表した

「WeChat(微信)」は、中国発のアプリだが、18言語に対応し、グローバルに展開している。利用ユーザー数は世界全体で約4億人、そのうち中国以外のユーザー数は約1億人を誇る。

本誌でも以前、Wechatの有名人の公式アカウントについて紹介している。また、WeChat(微信)部門のトップでTencent(騰訊)の副総裁である張小龍(Allen Zhang)氏が「マネタイズはオフィシャルアカウントのプラットフォームから」と語ったことを紹介したように、Wechatはオフィシャルアカウントのマネタイズに注力している。

今回、アドウェイズチャイナが開始するWeChat(微信)のプラットフォーム上で公式アカウントのプロモーションサービスは、この波に乗っているといえるだろう。アドウェイズチャイナが提供するプロモーションサービスの内容は以下の通り。

  • 企業のオフィシャルアカウント運用プランのコンサルティング
  • フォロワーの増加と活性化を目的としたプロモーション
  • 各企業に合わせた「WeChat(微信)」との連動型アプリケーションの開発
  • ユーザー管理システムの運用・レポーティング

アドウェイズチャイナは、2012年11月にTencentのソーシャル広告プラットフォームにおいて、日系企業として初めての広告代理パートナーに認定され、Tencetの顧客に対してソーシャルマーケティングを提供してきていた。アドウェイズチャイナは今回のサービス提供により、スマートフォンの普及台数、Wechatのユーザー数も伸び続けている中華圏及びアジア各国において、これまでに培ってきたノウハウや事業経験を活かし、サービスを提供していく。

アドウェイズは、インドネシアにおいてもAdways IndonesiaがSmartDriverという商品をリリースしており、アジアで積極的に事業を展開している。

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