スマホきせかえアプリ「CocoPPa(ココッパ)」が1200万ダウンロードを突破、コンテンツパートナーにサンリオの参画が決定

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スマートフォンのホーム画面をきせかえでき、SNSとしての機能も備えたコミュニティアプリ「CocoPPa(ココッパ)」のニュースが続いている。

CocoPPaを運営するユナイテッド株式会社は、本日、同アプリの全世界累計ダウンロード数が、2013年7月26日時点で、1200万ダウンロードを突破したことを発表した。2012年7月のアプリローンチから約1年での達成となる。1200万ダウンロードのうち、海外の比率は83%ほどだという。

CocoPPaは、今年の5月にAndroid版をリリース。その1ヵ月後の6月には1000万ダウンロードを突破していた。7月に入り、Google Playのプラットフォーム以外にも、Amazon Android アプリストアOpera Mobile Store などいくつかのアプリストアでも提供を開始していた。

Androidのマーケットへの対応を積極的に進めてきていたが、iOSアプリのダウンロード数の伸びが鈍化したわけではなく、1200万ダウンロードのうち、iOS版のアプリだけで1000万ダウンロードを突破、Android版アプリは140万ダウンロードほどとなっている。7月に提供を開始したアプリストアでのAndroid版アプリのダウンロードが伸びれば、今後さらにダウンロード数は伸びそうだ。

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CocoPPaに関するニュースはこれで終わりではない。7月16日から募集を始めていたコンテンツパートナーに、サンリオの参画が決定した。

コンテンツパートナーは、この秋に開始予定の課金事業において、キャラクター等のライセンスを保有するコンテンツパートナーを公募するというもの。CocoPPaの課金事業の開始にあわせて、サンリオグループが保有するキャラクター資産のうち、ハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズを使った有料のきせかえ素材を提供することになる。

cocoppa sanrio

サンリオは中期経営計画において、海外での増収増益、グローバルプラットフォームの強化を考えている [1]。海外への進出を積極的に行いたいキャラクターコンテンツを持つ企業にとって、CocoPPaとのコラボレーションは良いシナジーが生まれそうだ。


※1 [PDF]サンリオの中期経営計画「Project 2015」

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