Google(NASDAQ:GOOG)は、インドのAndroidデベロッパーは有料アプリ、アプリ内商品、そして定期購読をGoogle Playで販売することができると発表した。デベロッパーは銀行口座から月単位の収入を受け取ることができる。
これは、インドのAndroidスマートフォンユーザは、10月25日以降インド通貨ルピーでアプリを購入できるようになったという先日のニュースに引き続く。
またGoogleは、インド市場におけるAndroidの普及状況について、信じられないような数字をいくつか明らかにした。インドはアプリのダウンロード数で世界第4位の市場で、加えて昨年、デバイスのアクティベーション率は400%アップしている。日本と韓国のダウンロード数はそれぞれ第2位、第3位で、(発表はされていないが)恐らく、アメリカが第1位だろうと推測される。
アナリストのChetan Sharma氏は、インドはモバイル加入者数は2位(中国に次ぐ)だが、データ収入やデータ使用についてはトップ10にも入っていないと5月に述べていた。だから、Googleから、時代はついにスマートフォン側に追いついてきたというニュースを聞くと元気づけられる。
Tapjoyから数週間前に届いた2012年のデータでは、インドは、国民がiOSよりAndroidを好む傾向があるアジア諸国の1つである、としている。
Googleの「Our Mobile Planet」調査を見てみると、インドのスマートフォンユーザは他の国の人達よりも電話機器に対するこだわりを見せており、調査を受けた人のうち49%がテレビとスマートフォンのどちらかを取るならスマートフォンを取る、と答えている。
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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