Tencent(騰訊)が世界の5大ソーシャルネットワークの3つを保有

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ソーシャルメディア代理店のWeAreSocialによると、世界のインターネットユーザ数は30億人を突破し、その半分近くにあたる13億5000万人がFacebookを使っているという。これはおよそ中国の総人口に相当する。

皮肉なことに、中国国内に住むFacebookユーザの数は極めて少数である。過去数年間、政府によってFacebookはブロックされてきたからだ。代わりに月間アクティブユーザ数で世界トップ5のソーシャルプラットホームのうち3つを占めるTencent(騰訊)が君臨している。

西側から最も高い関心を持たれるWeChat(微信)だが、実際はPC生まれの兄貴分にあたるQQ Messenger(QQ信使)の約半分のユーザ数である。QQユーザ数は8億2900万人にのぼり、Facebook風でMySpaceっぽいスピンオフのQzoneも6億4500万ユーザを誇る。

しかしモバイル中心のWeChatはこれらQ世代の先行者よりもかなり速く成長している。4億3800万人の月間アクティブユーザ数はFacebook保有のWhatsappの6億人には及ばないが、全体で第5位につけている。

現在のところFacebookとTencentは大体において平和的に共存していて、お互いの市場シェアに多大な脅威を示していない。Tencentは中国のGreat Firewall(金盾)に守られてその座に居心地よく収まり、Facebookはそれ以外の世界市場のほとんどをかっさらっている。しかしWeChatの中国国内での成長が飽和により鈍化するにつれ、この状況は近い将来変化する可能性がある。Tencentの中国国外への拡大がより活発になることが予想される。

その他中国国内の特筆すべきプレーヤーとして、それぞれ2億および1億5700万の月間アクティブユーザ数を誇る中国最大の検索エンジンソーシャルプラットフォーム、Baidu Tieba(百度貼吧)と中国で最もTwitterに近いWeiboがある。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia
【原文】