中国で店舗数がついにスタバ超え——コーヒースタートアップのLuckin Coffee(瑞幸咖啡)、米IPO時を上回る8億6,500万米ドルを個別調達

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Image credit: Luckin Coffee(瑞幸咖啡)

中国のコーヒーチェーンスタートアップ Luckin Coffee(瑞幸咖啡)は17日、1月初めに発表された2つの資金調達を通じて、8億6,500万米ドルを調達したことを明らかにした。同社は、中国全土で急速な拡大のための資金を求めている。

重要視すべき理由:アメリカでの IPO からまだ8ヶ月という今回の新規資金調達のタイミングにかかわらず、中国のスターバックスチャレンジャー Luckin Coffee の勢いは上昇傾向にあり、この勢いは、同社の〝キャッシュを燃やす戦略〟がもたらすリスクを強調している。

  • 今回の追加調達額8億6,500万米ドルは、2019年5月に実施した IPO での調達額6億5,100万米ドルを上回る。
  • 同社によれば、Luckin は2019年末時点で4,507店舗を擁する中国最大のコーヒーチェーンであり、中国国内のスターバックス3,600店舗を超えている。
  • コンパクトな店舗面積に配置される新型のスマート無人自動販売機、コーヒー以外の消耗品への事業展開、市場をリードする店舗数など、Luckin の積極的な戦術(に求められる資金需要)に投資家らは応えてきた。
スマート無人自動販売機
Image credit: Luckin Coffee(瑞幸咖啡)

詳細情報:同社の株価は、資金調達と自動販売機戦略が発表された1月8日から42%上昇し、1月17日には IPO 時価格(17米ドル)の3倍近くの50.02米ドルで取引を終えた。

  • Luckin は、1株当たり42米ドルで株式を売却し、合計約4億1,830万ドルを調達した。これには、Luckin から提供された米国預託株式135万株と、株式を売却した株主から受け取った同株式72万株が含まれる。
  • 声明によれば、同社は、売却株主が保有していた米国預託株式の売却では資金を得ていない。
  • Luckin はまた、2025年に償還可能な転換優先債(convertible senior notes)で4億4,670万米ドルを調達した。

背景:アモイに本拠を置く Luckin は、コーヒーチェーン市場で足場を固めつつ、紅茶ブランドをスピンオフしたり、ヨーロッパの食品加工会社 Louis Dreyfus との提携でフレッシュジュース生産を契約したりするなど、飲料業界全体に積極的に事業拡大している。

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【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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