タグ クラウドソーシング

イスラエル発のクラウドソーシング「Fivver」が米国でIPOーー日本国内でも拡大するギグ・エコノミー

SHARE:

ピックアップ:Fiverr files to go public, reports revenue of $75.5M and a net loss of $36.1M for 2018 ニュースサマリー:イスラエルのクラウドソーシング・プラットホームを運営するFivverは5月16日、米国のニューヨーク証券取引所への上場申請を行なった。IPOでの調達額は1億ドルを予定している。 ニュースレターの…

2019-05-18 08.43.23

ピックアップFiverr files to go public, reports revenue of $75.5M and a net loss of $36.1M for 2018

ニュースサマリー:イスラエルのクラウドソーシング・プラットホームを運営するFivverは5月16日、米国のニューヨーク証券取引所への上場申請を行なった。IPOでの調達額は1億ドルを予定している。

Fivverは単発あるいはプロジェクトベースでの案件を探すフリーランサーと、案件を依頼する会社をマッチングするプラットホーム。プラットホーム内での主な案件は、ロゴデザインや翻訳、動画作成・編集、ウェブサイト作成、記事のライティングなど。

2010年にMicha Kaufman氏とShai Wininger氏によって創業された企業で、直近では、2019年3月末までの12カ月間で合計8300万ドルを売り上げている。これまでも、ギグ・エコノミーを代表する企業として世界中から注目を集めてきた同社は、さらなるサービスの拡大に向けて、今回の上場及び調達を実施する。

スクリーンショット 2019-05-24 10.41.50.png

話題のポイント:Techcrunchによれば、同社のサービスはこれまで500万の案件を発生させ、83万人のフリーランサーを生み出すことに成功しています。

Fivverのようなプラットホームビジネスの強みは、ネットワーク効果が働く点です。ネットワーク効果とは、需要側(フリーランサーを求める会社)と供給側(フリーランサー)の数が増加すれば、両者は最適な案件を見つけやすくなり、さらに参加者が増加するという雪だるま式の成長原理のことです。

現代のプラットホームビジネスは、このようにサービスの利便性を高めることで、より多くの参加者を生み出し、指数関数的な成長を実現します。

日本国内に目を向けると、ここ数年で、クラウドワークスやランサーズなどの企業が多くのフリーランサー・副業者を生み出す二大プラットホームとなっています。ランサーズが公開している「フリーランス実態調査(2018年版)」によれば、国内のフリーランスの市場規模は2018年に20兆円を突破しています。

「働き方改革」などによる社会制度の変化もあるので、今後もクラウドソーシング市場はさらに発展していくのではないでしょうか。

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録

FB広告製作クラウドソーシングの「ReFUEL4」が「2016 Innovation Spotlight(Creativity部門)」を受賞

SHARE:

アライドアーキテクツ(東証:6081)のシンガポール法人 ReFUEL4(旧称:Allied Asia Pacific)が展開する Facebook 広告のクラウドソーシング制作プラットフォーム「ReFUEL4(リフュールフォー)」が、Facebook 本社から「2016 Innovation Spotlight」を受賞したと発表した。この賞は、Facebook が自社のマーケティングパートナーの…

refuel4-fb-innovation-spotlight-winner_featuredimage

アライドアーキテクツ(東証:6081)のシンガポール法人 ReFUEL4(旧称:Allied Asia Pacific)が展開する Facebook 広告のクラウドソーシング制作プラットフォーム「ReFUEL4(リフュールフォー)」が、Facebook 本社から「2016 Innovation Spotlight」を受賞したと発表した。この賞は、Facebook が自社のマーケティングパートナーの中から、年間を通じ最も革新的なマーケティングサービスやテクノロジーを選出し表彰するもので、ReFUEL4 を含む世界8つ3つのパートナーが同賞(Creativity 部門)を受賞している。

今回、受賞理由となった作品は、ReFUEL4 がアメリカのゲーム会社 Glu Mobile から依頼を受けて、同社のカジュアルゲーム Cooking Dash のプロモーション向けに作成した Facebook 動画広告だ。Allied Asia Pacific 代表 瀧口和宏氏によれば、Facebook 上でのコンテンツの動画化が進む中で、Facebook 広告の動画化も増えているのだという。

ReFUEL4 では、広告主から広告の出した結果に基づいて料金をもらう(pay for performance)、という点を非常に高く評価してもらっている。一連のキャンペーンの中で使った広告を一つ一つ要素分解し、どのような広告がどのような層の顧客にマッチしたのか、それらの履歴データをもとに機械学習し、最適なクリエイティブを顧客にレコメンドするようにしている。(中略)

例えば、Facebook 広告では、同じクリエイティブを3度以上見てしまうと、その広告へのユーザの反応が著しく低下することがわかっている。どのタイミングでどのクリエイティブに差し替えるか、かといって、差し替えが多いと広告主には負担がかかるので、我々のプラットフォーム側で、クリエイティブを最適なタイミングで自動的に差し替えるしくみも開発した。(瀧口氏)

現在、ReFUEL4 には、クラウドソーシングされる Facebook 広告のクリエイティブ・デザイナーが世界中に1万人いて、一方、広告営業側は、同社の営業拠点のあるサンフランシスコやロンドンを核に、アメリカや EMEA(ヨーロッパ中東アフリカ)地域で収益を上げているとのこと。これは、Facebook 自体の売上がアメリカや EMEA で上げていることにも比例し、また、アジアは新しいものを導入する際、過去のユースケースを求められる保守的な土壌であるのに対し、アメリカでは、とりあえず、テストバジェットでトライしてみようという前向きな企業姿勢が背景にあるのだという。

ReFUEL4 で活動するデザイナーにとっては、自身が提案したクリエイティブが採用されない限り実入りは無い。ReFUEL4 の開始当初、デザイナーを集める段階ではこの点に苦労したようだが、瀧口氏によれば、結果が出せるクリエイティブは通常の数百倍のアップサイドが出ることをデザイナーに理解してもらえるようになり、広告主がデザイナーに提示するブリーフを熟読し、品質の高いクリエイティブを仕上げてくるデザイナーも増えたのだという。

ReFUEL4 のローンチから約1年半が経過した現在、ビジネスが黒字化しているかどうかについては教えてもらえなかったが、アメリカやヨーロッパなど世界各地にパートナーができ(地域的な拡大)、Eコマースやゲームなど対象顧客のバーティカルの拡大についても順調とのこと。これまでは Fortune 500 のような比較的大きな企業をターゲットにしていたが、今後は広告の製作受託だけでなく広告の組込作業などの自動化を図り、各市場のトップ50社前後の企業が Facebook 広告を自ら製作・導入・管理できるようなプラットフォームにしていきたい、とのことだ。

kazuhiro-takiguchi
Allied Asia Pacific 代表 瀧口和宏氏

(広告主に理解してもらえるまでの)教育コストが非常に高かった。しかし、一度、理解してもらえると、一社あたりのスペンドは非常に大きい。(中略)

昨年からは動画広告も始めた。最近では、テレビ広告を加工・編集して、ソーシャルメディアで使われるケースも増えている。ソーシャルメディア用に動画広告をスクラッチで製作するのは予算的に辛いが、テレビ広告から再編集してソーシャルメディアに導入する方法は(コストが圧縮できるので)市場にも歓迎されている。

今後も日本のアライドアーキテクツ(親会社)にも協力してもらいながら、日本から海外市場に出たいお客さんを(Facebook 広告を通じて)積極的にサポートしていきたいと考えている。(瀧口氏)

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録

クラウドワークスとテレビ東京が提携、シニア特化型クラウドソーシング事業を共同で開始へ

SHARE:

高齢化するシニア世代に新しい働き方の選択肢が拡大しそうだ。 クラウドワークスとテレビ東京の両社は10月31日、業務提携してシニア特化型のクラウドソーシングサービスを開始すると発表した。サービスの開始時期は11月4日からで、特設のプラットフォーム「クラウドワーキング」が用意される。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報をお届…

シニア世代の新しい働き方「クラウドワーキング」|クラウドワークス

高齢化するシニア世代に新しい働き方の選択肢が拡大しそうだ。

クラウドワークスとテレビ東京の両社は10月31日、業務提携してシニア特化型のクラウドソーシングサービスを開始すると発表した。サービスの開始時期は11月4日からで、特設のプラットフォーム「クラウドワーキング」が用意される。

またこれに伴い、シニアユーザーが仕事を獲得する上で、必要最低限のITスキルを学習するeラーニングやスキル認定、11月4日に限ってテレビ東京にて番組の放送を実施する。

テレビ東京との提携内容についてクラウドワークス代表取締役の吉田浩一郎氏に尋ねたところ、テレビ東京とは収益分配も実施する共同事業として推進するそうだ。主にシニアワーカーの集客をテレビ東京側、シニアへの仕事紹介をクラウドワークスが実施する形となる。

クラウドワークスでは過去にもこのようなリリースで、シニアユーザーの利用動向を発表するなど、高齢化社会における新しい働き方の模索を続けていた。現在、クラウドワークスには5,000名のシニアユーザー(50歳以上のユーザー)が登録しており、同社ではこの市場の拡大を期待している。

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録

韓国スタートアップのFlitto、クラウドソーシングでGoogle翻訳に挑戦

SHARE:

先日、TechCrunchはSan Francisco Disruptカンファレンスを開催し、何百ものスタートアップと何千人もの人々がコンベンションセンターに押し寄せた。 参加者の中には中国、インド、香港、日本、ベトナム、韓国の使節団を含むグループがいくつかあった。その中でも私のお気に入りは断然Flittoだ。Flittoはすでに200万人以上のユーザを獲得しているアプリを開発したスタートアップだ…

flitto_logo-350x226先日、TechCrunchはSan Francisco Disruptカンファレンスを開催し、何百ものスタートアップと何千人もの人々がコンベンションセンターに押し寄せた。

参加者の中には中国、インド、香港、日本、ベトナム、韓国の使節団を含むグループがいくつかあった。その中でも私のお気に入りは断然Flittoだ。Flittoはすでに200万人以上のユーザを獲得しているアプリを開発したスタートアップだ。

<参考記事> ロンドンのスタートアップ・シーンは今—昨年700社から今年1200社に増殖させたテック・コミュニティの力(Flitto インタビュー)

翻訳アプリがどのようにして200万ユーザを獲得したのか?

Flittoの200万人ユーザは全て同プラットフォームのベータ版で集まってきている。Flittoは、TechCrunch Disruptと同時にベータ版を公開した。しかし、未だベータ版であるというこのアプリはどのようにして200万以上ものユーザを獲得したのだろうか?実際に使って試してみてほしい。

Flittoの設立者兼CEOであるSimon Lee氏に、このモバイルアプリについて説明してもらった。

「例えば、韓国語で書かれた案内を英語に翻訳したいとしましょう。その案内の写真を撮ってFlittoにアップロードするだけです。たった1分ほどで他のユーザが英語に翻訳してくれます。」

驚くべきことに、Lee氏が見せてくれたとおり、実際のユーザの翻訳がすぐに5、6件ほど世界中から送信されてきた。そして数分間のうちに、依頼者側は気に入った翻訳を選んで5つ星で評価する。ベストな翻訳が選ばれたらそれ以上の翻訳はシステムが受け付けない。

言い換えれば、どんな時も、文章や写真、音声などどんなものに対してでも1分以内に正確な翻訳が得られるのだ。それがこのプラットフォームの強みだ。

Flittoの翻訳スピードに加え、最も素晴らしいのは同プラットフォームからお金を稼ぐことができるという点だ。インドネシア語から英語、英語からインドネシア語に翻訳するだけで1ヶ月300米ドル稼いだインドネシア人少女がいる。彼女はFlittoで1日にたったの30分しか作業していない。

打倒Google翻訳に向けて

例えば私のようにバイリンガルな人なら、Googleは世界中の本をハックし、機械が言語と文法を学んでGoogle翻訳が少しずつ良くなっているとわかるはずだ。しかし、どんなにGoogleが学習しようと実際の人間には到底かなわない。ロボットより機械仕掛けのトルコ人にお願いした方がいい。どんなに優れたCPUがあろうとも、人間の言語機能の処理は今のところどんなコンピュータよりも緻密なのだ。

Lee氏は、Google翻訳とFlittoを漫画翻訳で対決させて見せてくれた(そうだ、お気に入りの漫画も翻訳できるわけだ!)。すぐに、あるユーザからベトナム語に翻訳された英語のフレーズが送られてきたので、それをGoogle翻訳の結果と比べてみた。Flittoの翻訳のほうが断然良い。それでもなおFlittoには安全装置としてGoogle翻訳が組み込まれている。依頼者が人的要素を信用していない時のためだ。

ポイントの仕組みとお金を稼ぐ方法

現在Flittoはベータ版を世界各国にローンチしており、この先ユーザベースもある程度拡大していくはずである。現在、全てのユーザはポイントシステムを利用している。ユーザはポイントを購入して翻訳依頼に引き換えたり、翻訳の報酬をポイントで受け取ることができるようになっている。時間があり、2か国語に精通している人にとっては、簡単にお金を稼ぐことができる。またFlittoは、評価システムによってユーザベースも管理している。

もし翻訳者のあなたが良い翻訳をして、あなたの翻訳が一番のお気に入りとして依頼者から選ばれた場合に、ポイントを獲得することができる。これらのポイントは、PayPalや銀行口座経由で換金できるだけでなく、自身の総体的な評価も上げてくれる。このようにしてインドネシアの少女は1ヶ月に300米ドル稼ぎ、Flittoもまた、実際の報奨金を出すことで多くのユーザをプラットフォームに取り込んでいる。

ぜひ試してみてほしい。AndroidiOSから翻訳依頼や翻訳をすることができる。

flitto-2

flitto-1

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録

クラウドプラットフォームとクラウドソーシングが、個人やスタートアップの力に

SHARE:

先日、クラウドワークスと、日本マイクロソフト、ツテコトの3社が共同で実施してきた開発者向けの支援プログラムについての記事を掲載した。 クラウドソーシングサービスを提供するクラウドワークスにとって、登録者のスキルアップやスキルの可視化を行うことができ、クラウドサービスやプラットフォームを提供するマイクロソフトにとっては自社のサービスを人々に知ってもらい、ユーザの獲得につながる。 この三社の提携による…

先日、クラウドワークスと、日本マイクロソフト、ツテコトの3社が共同で実施してきた開発者向けの支援プログラムについての記事を掲載した。

クラウドソーシングサービスを提供するクラウドワークスにとって、登録者のスキルアップやスキルの可視化を行うことができ、クラウドサービスやプラットフォームを提供するマイクロソフトにとっては自社のサービスを人々に知ってもらい、ユーザの獲得につながる。

この三社の提携によるイベントは二週連続で開催され、前回のイベントでは、Windowsストアアプリの開発をテーマにしたものだったが、先週末に開催されたイベントではWindows Azureをテーマに開催された。

これらのクラウドソーシングサービス、コワーキングスペース、クラウドプラットフォームの登場と普及、発展によって、フリーランスのような個人やスタートアップのようなスモールチームにとって、開発や制作、ビジネスがしやすい環境が整ってきている。今回はイベントのテーマにもなっていたクラウドプラットフォーム、Windows Azureについてお伝えする。

Windows Azureとは?

azure

Windows Azureは、ローンチされてから3年ほどが経過したマイクロソフトが提供するサービスだ。Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (Google App Engineなど) などとよく比較されるこのサービスは、オープンで柔軟なパブリッククラウドプラットフォーム。

Windows Azureを利用している企業は、ミクシィ、dentsu、日本交通、トヨタ、スクウェア・エニックス、文部科学省、立教大学など多岐にわたっている。

このプラットフォームを利用すると、マイクロソフトが管理するグローバルなデータセンター上で、アプリケーションを簡単に作成、デプロイ、管理することが可能になる。アプリケーションの作成には、複数の言語、ツール、またはフレームワークを使用できるようになっており多くの人にとって触れやすいものとなっている。

これまでWindows Azureは日本国内にデータセンターがなく、国内のユーザは香港とシンガポールのデータセンターを利用していたが、2013年5月23日、米マイクロソフトのCEOであるスティーブ・バルマー氏が来日しWindows Azureのデータセンターを日本国内に開設すると発表。

国内にデータに置きたい企業や政府のニーズに対応することが可能になり、いよいよ今後国内でも普及していくことが考えられる。

Windows Azureの特徴

_MG_8567

本イベントではWindows Azureの特徴について語られた。Windows Azureには大きく「柔軟性」「オープン」「信頼性」という3つの特徴があるという。

同サービスは無料で利用を開始することができ、必要に応じて規模を拡大できるのでスケールできるようになっている。.NET、Java、PHP、Node.js、Pythonなど、多様な開発言語、Windows、Mac、Linuxなどの開発環境に対応するオープンな環境で、クラウド利用のあらゆるニーズに応える開発者のためのクラウドだ。

Windows Azureは、業界最高レベルの99.95%の月次SLA(Service Level Agreement)[1] を提供しているという。

Windows Azureは、「コンピューティング」「データ管理」「ネットワーク」の3つにできることが分類される。今回のイベントではコンピューティングの部分を扱い、ハンズオン形式でセミナーが進められた。

_MG_8595

コンピューティングでは「クラウドサービス(Paas)」、「仮想マシン(IaaS)」、「Webサイト」などの機能が利用できる。

今回参加者は仮想マシンの機能を用いてWordPressを使い、Windows Azureのキャラクター、クラウディアの紹介ページを作成した(日本マイクロソフトでは、Windows Azureをマンガ形式で紹介する「クラウドガール -窓と雲と碧い空-」を、2011年5月23日から公開している)。

今回のイベントの参加者は、サイト制作やアプリケーションの開発の仕事が主である人のほうが少なかった。趣味でアプリ開発をしていたり、これからスキルを身につけていきたい考えている人も参加していた。ハンズオンのセミナーにより、こうした人々でも問題なく参加することが可能となっていた。マイクロソフトでは、Windows Azure ハンズオントレーニングも提供しており、サービスの提供に加えてその習得の機会も同時に提供している。

使用できるサービスの登場、スキルアップ、サービスをつかいこなせるようにするための機会の増加、仕事につなげるためのクラウドソーシングサービスの発達、仲間を見つけるためのスペースの充実。これらの環境は個人やスタートアップがこれからビジネスを行い、サービスを作っていくためには重要な役割を担っていくと考えられる。今後、自分で何かを始めたいという人はこれらの動きをウォッチし、取り入れていく姿勢がますます必要になっていくだろう。

今回紹介したWindows Azureは無料で体験することができる。気になった人はこちらのページをチェックしてみてほしい。


※1 通信サービスの事業者が、利用者にサービスの品質を保証する制度

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録

クラウドワークス登録者のスキル可視化とスキルアップを実現する、マイクロソフト、ツテコトとのコラボレーション

SHARE:

先週の週末に「Windowsストアアプリ」に関するイベントについてレポートした。このイベントは、クラウドワークス、日本マイクロソフト、co-baの三者が提携して開催された。 【関連記事】 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報をお届けします! Sign Up 開発者ならチェックしておきたいWindows Storeアプリ市場…

_MG_8491

先週の週末に「Windowsストアアプリ」に関するイベントについてレポートした。このイベントは、クラウドワークス、日本マイクロソフト、co-baの三者が提携して開催された。

【関連記事】

元々、co-baと日本マイクロソフトが共同で取り組みを行なっていたところにクラウドワークスも参加し、今回のイベントの参加者に対して、スキルを証明する「バッジ」を付与する取り組みを実施。

Windowsストアアプリという新しいプラットフォームにおける開発者を獲得したいマイクロソフトと、スキルの可視化をしたいクラウドワークスのニーズが合致し、間にco-baが入ることで今回のキャンペーンが実現した。

新しいプラットフォームでの開発者の獲得、クラウドソーシングサービス登録者のスキルの証明等、それぞれが抱えている課題と、そのソリューションとなりうる共同キャンペーンについて、クラウドワークスCFOの佐々木翔平氏、日本マイクロソフトの金尾卓文氏、ワークプレイス「co-ba」を始めとしたツクルバが運営する「場」のプロモーション・企業タイアップを企画する会社ツテコトの代表取締役小原嵩幹氏に話を伺った。

「バッジ」発行キャンペーン実施に至った経緯

logo_crowdworks_1

クラウドワークス佐々木氏:

元々は、ワーキングスペースのco-baと一緒に、何かイベントが開催できないかという話をしていたことが始まりですco-ba がマイクロソフトと取り組みを実施していたことから紹介してもらい、今回のキャンペーンの実施に至りました。

今回のキャンペーンの目的は登録者のスキルを見える化すること。クラウドワークスはこれまでお互いの評価、登録スキルは登録者の自己申告によるものでした。評価も取引の中でのもので、スキルの評価については客観性がなく、可視化できていませんでした。これはクラウドワークスに限らず、クラウドソーシングサービス全体の課題ではないかと思います。

そこでセミナーに参加したり、アプリを作ってみたことが第三者から承認され、スキルが認証されていることを証明するバッジを付与することで、スキルの見える化・認証をできるようにしました。

新しいプラットフォームの存在を知ってもらう

microsoft

マイクロソフト金尾氏:

マイクロソフトでもセミナーは開催していましたが、参加者がただ座って話を聴くだけではなく、実際に手を動かして学ぶ機会を多く提供していくことが大事だと思います。

特に個人事業主として活動している人にとって、Windows 8を新しいビジネスチャンスとして捉えてもらいたいと思います。ぜひWindowsストアアプリというプラットフォームがあるということも、視野に入れてもらいたい。元々ウェブテクノロジーを使っていた人には入りやすい領域でもあるので、知ってもらえたらと思います。

ただ、マイクロソフトがそうしたプラットフォームを提供していることが、知られていないことが多いというのが現状です。より多くの人に知ってもらい、挑戦してもらうには、キャンペーンだけでは弱く、これまで取り組んでいなかった人に新しいプラットフォームに挑戦してもらうことはハードルが高いですから。

今回のようなイベントに実際に足を運び、話を聞き、手を動かしてみる。実際に自分で手を動かしてみるところまで経験する機会を提供し、挑戦への一歩を踏み出すステップを提供していきたいと思います。

コワーキングスペースで開催することで敷居を下げる

tsutekoto logo

ツテコト小原氏:

co-baには多種多様な人間が在籍しています。スペースの運営者としては、「こんなビジネスの仕方、こんなスキルがある」ということを入居しているメンバーの人たちに伝えていきたいと思っています。

クラウドワークス、マイクロソフト、co-baで共通していたのはWindowsストアアプリというプラットフォームの存在があることを知ってもらたいということ。その情報を届けたい先も、個人の開発者ということで一致していました。

会社の一室で開催するのではなく、コワーキングスペースで開催することで、参加者の敷居をさげることに繋がります。今回のキャンペーンはとても良いシナジーが生まれています。

登録者のスキルアップを図る

クラウドワークス佐々木氏:

登録者のスキルアップは、中長期的に必須のテーマ。ただ自分たちだけでは着手しづらい部分でもあります。様々ななところとコラボレーションをさせてもらい、今後もプログラムを提供していきたいと思います。ゆくゆくは、登録者がFacebookでグループを作り、ナレッジのシェアするような、ナレッジをシェアするようなエコシステムが生まれていくといいと思います。


クラウドワークス佐々木氏が語ってくれたように、登録者向けのプログラムの提供は今後も実施されていく。直近では、Windowsストアとは別のマイクロソフトのプラットフォーム、Windows Azureを使った入門イベントが開催予定だ。

次回開催予定のイベントでは、Windows Azureを体験しながら、Windows Azure 応援キャラクターのクラウディア窓辺(@Claudia_Azure)、通称クラウディアちゃんの紹介ページを制作するというもの。

Windows Azureはオープンで柔軟なクラウドサービス。Windows Azureを利用すると、マイクロソフトが管理するデータセンターのグローバルネットワーク上で、アプリケーションを簡単に作成、デプロイ、管理が可能になる。

Windows Azureを体験してみたいという人、クラウディアちゃんの紹介ページを作ってみたい人でも、関心を持ったという方は、Windows Azureの体験イベントに足を運んでみてはいかがだろうか。冒頭で紹介したキャンペーンのため、こちらのイベントへの参加者もバッヂが付与される。

クラウディアちゃん

BRIDGE Members

BRIDGEが運営するメンバー向けイベント「Tokyo Meetup」では新サービスの紹介やノウハウ共有などを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。メンバー登録は無料です。
  • BRIDGE Canvasの購読
  • メンバー向けDiscordご招待
  • BRIDGE Tokyoなどイベントご招待
無料メンバー登録