ニュースとコラム 中国研究家やジャーナリストに朗報、「WeiboSuite」が検閲で削除されたSina Weiboの投稿を翻訳してくれる Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) translate WeiboSuite Weibo(微博) 人工知能 香港大学China Media Projectのメンバーが素晴らしい取り組みをしている。同プロジェクトが中国メディアとソーシャルメディアに目を向けてからしばらく経つ。彼らが開発した素晴らしいツール「WeiboScope」を使えば、Sinaが特定した重要事項と検閲の裏で、Weibo(微博)上では何が起こっているかを垣間見ることができる。 そのチームが今回、また別の素晴らしいウェブアプリ「WeiboS… Tech in Asia 2013.06.04
ニュースとコラム GREEが中国オフィスをシャットダウン Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) GREE コマース GREE は、日本のモバイルゲーム市場では独占状態にあり、ここ数年にわたり、積極的な海外展開を図ってきた。しかし、昨年の終わり、北米オフィスの社員の解雇を余儀なくされ、そして今度は中国オフィスを完全に閉じることになった模様だ。 この件に関しては GREE に問合せを行っており、回答が得られ次第、最新情報をお伝えしたい。 GREE中国(中文名:衆逸)の社内で昨日発表された内容によれば(新浪科技の報道… Tech in Asia 2013.05.15
ニュースとコラム 日本のソーシャルゲームとゲームの動向を示したプレゼンテーション資料 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) エンターテインメント Dr. Serkan Totoは、長年この業界を追いかけている専門家だ。彼が日本のソーシャルゲームシーンについて発言する時、私たちは傾聴する。もし日本のソーシャルゲームに興味があるなら、一緒に耳を傾けるといいだろう。 興味がない、あるいは、日本のソーシャルゲームのトレンドや(文字通り、そして比喩的に)方向性についての分析だけでなく、現状についての包括的で素晴らしい概要を探し求めているのなら、先日彼… Tech in Asia 2013.05.02
ニュースとコラム ミャンマーのコンピューター・リテラシー向上に取り組む「KT Care」 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) KT Care ミャンマー ただ資金を調達するよりも問題を解決することを優先しているスタートアップを私が好きなのはよく知られている。今回、私の目に飛び込んできたのはKT Careだ。 KT Careはミャンマーに拠点を置くNGOで、同国におけるコンピューター、インターネット・リテラシーを高めることで教育を向上させようとしている。 KT Careは現在、クラウドファンディングキャンペーンを実施中で(支援したい人はこちらから)、… Tech in Asia 2013.05.01
ニュースとコラム 国際ジャーナリスト連盟(IFJ)が中国における報道の自由の侵害を追跡するインタラクティブなサイトをローンチ Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) 国際ジャーナリスト連盟(IFJ) 中国当局が報道の自由をいつ・どこで侵害したかを見える化できたらと思ったことはあるだろうか? 国際ジャーナリスト連盟(IFJ)がその希望が実現するサイトを作った。 そのサイト(こちらからアクセスできる)は、報道の自由が侵害された報告事例を中国の地図上で示している。右側にあるドロップダウンメニューを使えば、2008~2012年の間で年代を選択できる。地図上では赤色の点をクリックすれば報道の自由が侵害さ… Tech in Asia 2013.04.27
ニュースとコラム Baidu(百度)、Tencent(騰訊)、Xiaomi(小米)のCEOらが中国新議会に提案—中国テック業界の強化を目指す Baidu(百度) Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) Tencent(騰訊) Xiaomi(小米) コマース 北京に春がやってきた。中国で毎年定例の2つの議会(両会)が首都北京で行われている。そのうちの1つは全国人民代表大会(NPC)で、新たな代表メンバーとしてXiaomi(小米)のCEO、Lei Jun(雷軍)氏とTencent(騰訊)のCEO、Pony Ma(馬化騰)氏が加わった。だが、NPCが中国テック業界の有名人を思いのままにすることはない。 もう1つは中国人民政治協商会議(CPPCC)で、この会… Tech in Asia 2013.04.25
ニュースとコラム アメリカ発のメッセージアプリ「MessageMe」はアジアの人気メッセージアプリのクローンにすぎない Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) MessageMe メッセージング アメリカのモバイルチャットアプリMessageMeはわずか数週間前のローンチ以来、大きな話題となっている ——もちろん、いい意味で。TechCrunchの報告によると、同アプリはすでに100万人以上のユーザを引き寄せ、1000万以上のドゥードゥル(落書き)が送信されているという。 MessageMeは、数多くのサービスで溢れるモバイルチャット市場において、同サービスが提供する機能で他サービスとの差… SCORE 1,147 Tech in Asia 2013.04.25
ニュースとコラム 家族や親族の結婚圧力から逃れるために、Taobao(淘宝)でニセ彼氏をレンタルしよう Alibaba(阿里巴巴) Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) Taobao(淘宝) もうすぐ春節。中国の若い世代の人たちにとって春節とは、大抵の場合、故郷に帰って家族・親戚に会い、まるまる2週間をそこで過ごすということだ。家族や親戚は、いつ結婚するのかとか、恋人がいないならお見合いをさせようとして、しつこく干渉してくる。 こうしたことにうんざりしている人のなかには、家族のそんな干渉から逃れるために、偽の恋人を実際にレンタルする人もいる。偽の彼氏や彼女をレンタルするにはもちろん、T… Tech in Asia 2013.04.20
ニュースとコラム Sina Weibo(新浪微博)、WeChat(微信)の新機能とよく似た「パブリック・プラットフォーム」機能をテスト中 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) WeChat/Weixin(微信) Weibo(微博) メッセージング 数週間前、Sina(新浪)は同社主力プロダクトのWeibo(微博)にとって、WeChatが脅威であることを認めた。それから先日、筆者はWeiboとWeChatの競争がどうして非常に重要なのかについて書いた。 さらにその後、Han Han(韓寒)氏までもがこの競争について、話に加わった。そんな中、今年がWeiboとWeChat(微信)の競争(そして、Weiboが負けつつあるようだ)であることを示す最… Tech in Asia 2013.04.16
ニュースとコラム (ほぼ)すべてのスタートアップが在宅勤務にするべき理由 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) workstyle Marissa Mayer女史は在宅勤務がYahooではもう機能しないと判断したかもしれないが、だからといって、在宅勤務の形態が世の中のすべてのテック企業にとって最高のオプションではなくなったということではない。そして、スタートアップにとって、それは頭を悩ませるほどの問題ではないようだ。以下にその理由を挙げよう。 在宅勤務にすればオフィスの家賃も公共料金も要らない。これは、すでに誰もが知っているは… Tech in Asia 2013.04.14
ニュースとコラム 病院に行くことなく患者に合った医療オプションが比較できるサービス「Medeel」 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) Medeel medical ヘルスケア インドおよび、その他のほとんどの国において、病院が異なれば医療サービスも治療費も異なり、例え同じ病気の治療であっても、ある病院で受けた医療サービスが他の病院のとは大きく異なることがある、という現実がある。 インドのスタートアップMedeelは、患者が自分の医療記録をオンラインで複数の病院に提示し、治療オプションの入札を求められるようにして、この問題を解決しようとしている。つまり、医療記録を提示すれ… Tech in Asia 2013.04.11
ニュースとコラム なぜWeChat(微信)とWeibo(微博)の争いが今年一番注目なのか、そしてWeiboが勝たなくてはならない理由 Charlie Custer(Tech in Asia 執筆・寄稿者) WeChat/Weixin(微信) Weibo(微博) メッセージング 【原文】 中国のソーシャルメディアというと、メジャープレイヤーは2社しかいないことは明らかだ。Sina Weibo(新浪微博)とTencent(騰訊)のWeChat(微信)である。もちろん他にもプレイヤーはいるものの、やや時代遅れという感は否めない。Renren(人人)など他の伝統的なSNSは、もはやクールなものではなくなってきている。 Tencent Weibo(騰訊微博)や他のマイクロブログは… Tech in Asia 2013.04.03