KDDIとグローバル・ブレインが50億円規模のファンドを設立、アメリカのスタートアップへの投資を強化へ

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※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

日本の通信会社 KDDI と投資会社のグローバル・ブレインは今週初め、共同で 「KDDI Open Innovation Fund II」を設立したことを発表した。このファンドは50億円規模で、2012年2月に設立された以前の 「KDDI Open Innovation Fund I」に続くものだ。

KDDI がインキュベーション・プログラムの運営において日本のトップ企業13社と提携し、テック・スタートアップや起業家の育成サポートを支援することを発表したのは記憶に新しい。新しいファンドは、このプログラムから生まれる卓越したスタートアップに投資するのに使われる。

また、両社はアメリカのテック企業4社に合計8億円を投資したことも発表した。投資先は、Edmond(教育産業向けのソーシャル・ネットワーク・プラットフォーム)、Issuu(デジタル出版・共有)、Pogoseat(ライブイベントの座席アップグレード・サービス)、VentureBeat(テックニュースメディア)だ。グローバル・ブレインは最近サンフランシスコにオフィスを開設しており、アメリカのインキュベータらと密接に協業することで、投資可能な有望スタートアップを見つける活動を強化している。

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