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アメリカ生まれの自撮りメッセージアプリ「React」が日本に上陸

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自撮りメッセージアプリ React が日本でローンチした。ステッカー、エモーティコン、メッセージングが賞賛されるこの国で、このアプリはどうやるのだろう? 写真、もとい自撮り写真は世界を席巻している。ところで、このアプリを使っていると、真顔で「LOL」と打ち込むことはできない。 アメリカを拠点とする自撮りメッセージアプリの React は、まだオープンベータながらも日本でのサービスを開始した。最近の…

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自撮りメッセージアプリ React が日本でローンチした。ステッカー、エモーティコン、メッセージングが賞賛されるこの国で、このアプリはどうやるのだろう?

写真、もとい自撮り写真は世界を席巻している。ところで、このアプリを使っていると、真顔で「LOL」と打ち込むことはできない。

アメリカを拠点とする自撮りメッセージアプリの React は、まだオープンベータながらも日本でのサービスを開始した。最近の頭を振りながら自撮りするような、自撮りのトレンドで世界を牽引するこの国で。

自撮りは一過性の流行ではない、と React の共同創業者 Pedro Wunderlich は語る。

「自撮り」は新しいものではない。カメラが発明されて以降、ずっと存在するものだ。「自撮り」という言葉が最近火がついた、マーケティング用語というだけ。「顔が映せるチャットアプリ」というより、「自撮りメッセージアプリ」と言った方が説明がしやすいでしょ。

リアルタイムで表情を映し出すチャットのアイデアについて、彼はこう説明した。

目や顔の表情ほど気持ちが伝えられるものなんて存在しない。だから、自撮りで自分を表現するのはとても自然なことだ(自然ではないと思うけど)。最も親密かつ効果的にコミュニケーションする方法は、フェイス・トゥ・フェイスだ。これは流行とか、飽き飽きしているものなんかじゃなくて、コミュニケーションの取り方の問題だ。

<関連記事> 写真共有プラットフォームのCoolirisが、新アプリ「BeamIt」でプライベート・メッセージング分野に参入

chat

Wunderlich が React の開発に着手したのは2012年の11月で、ローンチしたのは2013年12月だ。これまでにベータユーザを20万人集め、ユーザ定着率は15〜20%を誇る。ユーザの7割はインドネシアからで、続いて、ブラジル、アメリカと続く。

インドネシアはユーザのニーズを学ぶにはいい市場だが、残念ながら Android の寡占市場だ。Android 版は目下開発中だが、現在は iOS版のみだ。したがって、今のところ、我々の成長の可能性は極めて限られている。

しかし、日本は Wunderlich が言う「iPhone ブーム」というものを経験している。事実、NTTドコモによれば、日本における Apple の携帯電話シェアは2014年の第1四半期に36.6%まで上昇した。MacRumour によれば、他のスマートフォンメーカーであるシャープやソニーのシェアは、それぞれ13%、12.3%だ

若者が自撮り、エモーティコン、スタンプに熱狂的な国・日本は、React のようなアプリにとって完璧な市場だと Wunderlich は考えている。

【原文】

これから始めるJavaScriptの基礎と全体像 ーー「非エンジニアの起業家が知っておくべきプログラミングの知識 #06」【ゲスト寄稿】

編集部注:本稿は初心者向けにプログラミングやWebデザインの講座を開催している TechAcademy(テックアカデミー)による連載企画。「非エンジニアの起業家が知っておくべきプログラミングの知識」というテーマで数回に分けて極めて基礎的なプログラミングの基礎知識をお伝えする。全連載はこちらから photo credit: nyuhuhuu via photopin cc 「非エンジニアが知っておく…

TechAcademy__テックアカデミー____ITに特化したスクール編集部注:本稿は初心者向けにプログラミングやWebデザインの講座を開催している TechAcademy(テックアカデミー)による連載企画。「非エンジニアの起業家が知っておくべきプログラミングの知識」というテーマで数回に分けて極めて基礎的なプログラミングの基礎知識をお伝えする。全連載はこちらから

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photo credit: nyuhuhuu via photopin cc

「非エンジニアが知っておくべきプログラミングの知識」というテーマで、10回に分けてお届けする連載企画。第6回目のテーマは「JavaScriptの基礎」です。

前回は「これからプログラミングを学び始める方へ」というテーマでお送りしました。今回はより具体的にプログラミングを学んでいただくために、JavaScriptについてご紹介していきます。本連載は、インターネット業界で、これまで技術的なバックグラウンドを持たないまま起業した方や、これから独立・起業しようと思い立った方をサポートするための、連載記事です。

本記事では、数あるプログラミング言語の中でJavaScriptがどういった背景や性格を持つ言語なのかを解説し、動作するソースコードを交えてJavaScriptに触れるきっかけを提供します。

JavaScriptとは何か?

以前の記事で、マークアップ言語のHTMLと、スタイルに関する情報を記述していくCSSについて解説しました。

  • HTMLとは、HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略称で、Web上の文書を記述し、またブラウザがそれを解釈するためのマークアップ言語(構造化言語)。
  • CSSとは、HTMLタグや独自で定義した要素に対して、大きさ・配置(余白)・レイアウト/色・タイポグラフィ(フォント) の指定など、スタイルに関する情報を、連続して記述していくもの。

主にこれらの要素に対して操作や制御を行うために使うのがブラウザ上で動作するJavaScriptの役割です。具体的には、ボタンをクリックした時にアラートを出す、HTML文書の情報をページを書き換える、などです。HTMLは文書構造を定義し、CSSでは定義された情報に基づいてスタイルの適用させます。そしてJavaScriptは、さらにその情報を操作することを可能にします。

ちなみに、初心者でJavaScriptとJavaを混同される方がいますが、まったくの別物ですのでご注意ください。

生い立ちから仕様の標準化まで

JavaScriptのプログラムをブラウザで動かす前に、JavaScriptの生い立ちについて知っておきましょう。

JavaScriptは、Netscape Navigator 2.0で実装されたプログラミング言語です。開発当初はLiveScriptと呼ばれていましたが、1995年にJavaScriptという名前に変更されました。 1996年にマイクロソフトのInternet Explorer 3.0に搭載、1997年にはJavaScriptのコア部分の仕様がECMAScriptとして標準化され、ウェブブラウザ間の互換性が高まりました。

JavaScriptに限りませんが、プログラミング言語にとって「どの環境でも動く」というのは大事なことです。Google Chromeユーザーには使える一方で、Internet Explorerユーザーには使えないウェブアプリケーションを書いているとしたら、それは大きな機会損失となります。

そのためECMAScriptとして仕様が標準化されていることは、JavaScriptにとっても開発者にとっても、さらにはアプリケーションを利用するエンドユーザーにとっても、とても重要なことなのです。

JavaScriptで「Hello world」

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photo credit: oskay via photopin cc

では手始めに、最も簡単なJavaScriptプログラムを書いて、動かし方を覚えましょう。プログラミング言語を学ぶ際にお決まりなのが「Hello,world」という文言を出力することです。JavaScriptはブラウザで動作する言語として広く知られており、HTMLファイルのscriptタグの中に記述して簡単なスクリプトを動かすことが出来ます。

<html>
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>javascriptでHello,world</title>
</head>
<body>
  <script>
    alert("Hello, world");
</script>
</body>
</html>

この記述をしたhtmlファイルをブラウザで表示すると、問題なくHello,worldというアラートが出力されるはずです。このように面倒な環境構築が必要ないという意味では、初学者に易しいプログラミング言語と言えるでしょう。

JavaScriptというスクリプト言語の良いところは、学習の最初のハードルが下がることです。オブジェクト指向でありながら関数型言語としての一面も持ち、ブラウザ上だけでなくサーバーサイドのプログラミング言語としても使われるJavaScriptは決して簡単な言語ではありませんが、使い慣れたブラウザを仲介することで学習を始めやすい言語であることは確かなのです。

イベントドリブンな言語

JavaScriptのもう一つの特徴として、イベントドリブンというキーワードが挙げられます。イベントドリブンとは、ユーザーのアクションやその他のイベントによってプログラムが作動するという意味です。

// HTMLに<div id=”my-button”></div>があるとする
var btn = document.getElementById("my-button");
btn.onclick = function(){
  alert("ボタンがクリックされました!");
}

このように、ドキュメントの要素をオブジェクトとして取得して、そこに関数を割り当てることで、イベントドリブンの挙動を実現しています。

JavaScriptで作るミニアプリ

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ではいよいよ、JavaScriptで簡単なアプリケーションを作りながら、JavaScriptに触れていきます。

カウントダウンタイマー

身近な例ということで、2020年の東京オリンピックまでのカウントダウンタイマーを作ってみます。


<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>カウントダウンタイマー</title>
  <script type="text/javascript" src="app.js"></script>
</head>
<body>
  <div id="timer">
    東京オリンピックまであと<br />
    <span id="days"></span>日
    <span id="hours"></span>時間
    <span id="minutes"></span>分
    <span id="seconds"></span>秒
  </div>
</body>
</html>

HTML中から外部のJavaScriptを呼び出すには、<script>タグを使って、src属性に対象のスクリプトを指定します。今回はtimerというID名を指定した場所に、オリンピックまでの残り時間を表示させます。 次に、index.htmlと同じ階層にapp.jsというファイル名でJavaScriptファイルを作り、プログラムを書いていきます。

function countDown() {
// オリンピックまでの秒数を取得
var olympicDate = new Date(2020, 6, 24, 00, 00, 00);
var diff = olympicDate - new Date();

// 取得した秒数を日、時間、分、秒で表す
var secondsPerDay = 60 * 60 * 24 * 1000;
var days = Math.floor(diff / (secondsPerDay));
var hours = Math.floor(diff % (secondsPerDay) / (60 * 60 * 1000));
var minutes = Math.floor((diff % secondsPerDay) % (60 * 60 * 1000) / (60 * 1000));
var seconds = Math.floor((diff % secondsPerDay) % (60 * 1000) / 1000);

// HTMLに反映させる
document.getElementById("days").innerText = days;
document.getElementById("hours").innerText = hours;
document.getElementById("minutes").innerText = minutes;
document.getElementById("seconds").innerText = seconds;
}

// ページの読み込み後にカウントダウンを開始
// 1000ミリ秒ごとに繰り返す

window.onload = function() {
  setInterval(countDown, 1000);
}

このプログラムを書いてから先ほどのHTMLファイルを表示すると、カウントダウンが動作しているはずです。

ここでは、オリンピックまでのミリ秒を取得してそれを各単位(日・時間など)に変換、最後にHTMLに反映させています。ただ、この処理だと読み込み時に1度だけ実行されてカウントダウンにならないので、処理を関数にまとめておいて1000ミリ秒(1秒)ごとに繰り返し実行しています。

JavaScriptの各種ライブラリ・フレームワーク

簡単なJavaScriptプログラムを書いてみたところで、目的に応じてJavaScriptをより便利に扱えるようにした有名なライブラリやフレームワークをいくつか紹介します。

jQuery

jQueryとは、簡単に言うとJavaScriptをより直感的に扱うためのライブラリです。代表的なのが$関数で、たとえば先に書いたコードを例に出すと、以下のように書き換えることができます。

jQueryを使わないコード

document.getElementById("days").innerText = days;

jQueryを使ったコード

$("#days").text(days);

jQueryを使わないコードに比べて短くなり、可読性も向上しました。

CoffeeScript

CoffeeScriptとは、JavaScriptを書きやすくするためのもので、スタートアップのWebアプリケーションなどで積極的に採用されています。

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photo credit: garrettc via photopin cc

CoffeeScriptを使わないコード

function hello(name){
   alert("Hello," + name);
}
hello("taro");

CoffeeScriptを使ったコード

hello = (name) ->
 alert "Hello," + name
  return
hello "taro"

セミコロンや丸かっこを書かなくて済むので、スリムな見た目のコードが書けるようになります。

AngularJS

AngularJSとは、クライアントサイドのMVCフレームワークです。HTML5以前のJavaScriptはウェブアプリケーションにおいて、見た目を操作したりちょっとしたアニメーションを付けたり、という補助的な役割を担っていたケースが多かったため、クライアントサイド(ブラウザ側)のフレームワークはそれほど必要とされていませんでした。

しかし近年、クライアントの役割がより重要になり、大規模なJavaScriptを書く必要が出てきたため、このAngularJSのようなフレームワークが人気となっています。

Node.js

Node.jsとはサーバーサイドのJavaScript環境です。ウェブアプリケーションのサーバーサイドというとPHPやRuby、Javaなどが一般的ですが、これらに加わるサーバーサイドプログラミングの選択肢として注目を浴びています。

JavaScriptの学び方

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photo credit: Pragmagraphr via photopin cc

本記事で、JavaScriptの基本的なところは知って頂けたと思います。さて、ではこれからさっそくJavaScriptを学習するとして、何をすればいいのでしょうか。HTMLの設計思想と、2014年に最適な学び方で紹介した内容と被るところもありますが、ここでは3つだけご紹介します。

1. 動画学習サイトで学ぶ

HTMLの記事でもおすすめしましたが、動画で学ぶのは何も知らない状態から勉強するのに、とても適しています。まずは人がコードを書いている所を眺めるだけでも、勉強になります。

2. 動いているサンプルをいじってみる

ある程度つかめてきたら、実際に動いているサンプルコードをいじってみることをおすすめします。jsdo.itのようなサイトで簡単なJavaScriptプログラムを検索して見つけてみて、手元でいじってみてはいかがでしょうか。

3. 簡単なツールを作ってみる

最初のうちは、JavaScriptでどういったツールを作れるのかわからないと思います。しかし、動画で学習したり実際に動いているサンプルをいじってみると、ある程度難易度がつかめると思います。

たとえば占いアプリのように、簡単なプログラムでも見せ方次第で面白いツールになり得ます。HTMLとCSSとJavaScriptさえ知っていれば、そういうものを今すぐ世界に公開することができるのです。

以上、JavaScriptについて見てきました。次回の第7回は「PHP」をテーマにお送りします。

Parrotが開発する80センチのジャンプをする2輪陸上ドローンと空陸両用小型ドローン

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パリに本社をかまえるモバイルテクノロジーメーカーのParrotは、「Jumping Sumo」と「Rolling Spider」という2種類のユニークなドローンの詳細を発表した。 「Jumping Sumo」は2輪を備え地上を走り回るドローンで、Wi-Fiを利用してスマートフォンの専用アプリにより操縦が可能。最大駆動時間は20分で、最高速度は時速7キロメートル(秒速2メートル)。80センチのジャン…


JumpingSumo_Lifestyle_03

パリに本社をかまえるモバイルテクノロジーメーカーのParrotは、「Jumping Sumo」と「Rolling Spider」という2種類のユニークなドローンの詳細を発表した。

「Jumping Sumo」は2輪を備え地上を走り回るドローンで、Wi-Fiを利用してスマートフォンの専用アプリにより操縦が可能。最大駆動時間は20分で、最高速度は時速7キロメートル(秒速2メートル)。80センチのジャンプをすることができるほか、180度のターンができるなど、セグウェイのような走行性能を備えている。

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スマートフォンからの操作は遮蔽物がないところで最大50mの距離まで。カメラは640×480画素で15フレーム/秒の性能だ。タイヤ間隔を広げた安定走行モードと、タイヤ間隔を狭めた小回りの利くモードを切り替えることができ、用途に応じた運用が可能そうだ。

RollingSpider_Lifestyle_01

一方で「Rolling Spider」は、着脱可能な2輪オプションをそなえた、片手サイズの小型ドローン。Bluetooth4.0を利用して専用アプリでの操縦が可能。最大駆動時間は8分と短いが、本体の最大サイズが140mm、重量55gと片手に乗るくらいの大きさが特徴だ。

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最大速度は時速18キロメートルで、スワイプ操作やクリック操作により、宙返りや180度コーナリングなどのアクションが可能。タイヤ装着時には床、壁、天上を問わず走行することができるなど、まるでスパイ映画に登場しそうなドローンである。

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スマートフォンからの操作は最大で20mまで。本体下部に設置された垂直カメラでは、30万画素で1秒当たり60フレームでの動画撮影が可能。

気になる発売日と価格だが、どちらも7月中旬発売予定で、「Jumping Sumo」が155.99ドル、「Rolling Spider」が99.99ドルとなっている。それぞれ3色で展開され、装飾用のステッカーが付属するなど、大人だけでなく、子供向けのおもちゃとしても人気となりそうだ。


歌声をミックスできるアプリ「nana」の再生回数が5000万に到達の勢い、投稿コンテンツは150万件に

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iPhoneで歌声をミックスして共有できるアプリ「nana」が勢い良く成長している。 nana music代表取締役の文原明臣氏によると、ユーザー数(登録会員数、つまり歌ってる人)は現在数十万人規模に到達、投稿されたコンテンツ(リンク先は実施に公開されているもの、スマホに最適化されている)数は現在約150万件になり、再生された回数は6月27日時点で4530万回に達していると本誌の取材に答えてくれた…

iPhoneで歌声をミックスして共有できるアプリ「nana」が勢い良く成長している。

nana music代表取締役の文原明臣氏によると、ユーザー数(登録会員数、つまり歌ってる人)は現在数十万人規模に到達、投稿されたコンテンツ(リンク先は実施に公開されているもの、スマホに最適化されている)数は現在約150万件になり、再生された回数は6月27日時点で4530万回に達していると本誌の取材に答えてくれた。

このペースでいけば恐らく近日中に5000万回再生に達成するだろう。

2012年11月の公開から2013年の年末まではなかなか厳しい時期もあったようだが、それを乗り越えることに成功し、この半年で成長を示す角度を変化させた。そのグラフがこれだ。

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「歌声をミックスする」という目的は、決して万人に向けたものではない。ユーザー数を爆発的に増やして「面を取る」という戦略よりも、ある一定のユーザーにしっかり届けて何度も使ってもらう、つまり「ハマってもらう」ことが重要な指標になる。実際、一人当たりの滞在時間は月間で160分という数字が出ているらしく、固定のファンにとってはなくてはならない存在になっているのだろう。

ビジネスモデル的には詳しくは教えてもらえなかったものの、課金などの方向性が検討されているとのことだった。

ここ数年、ニッチを追求しようとしたサービスやアプリが多くリリースされ、その多くがユーザーの獲得に苦労して閉鎖、という結果を残してきた。この「ニッチなのにスケールしなければならない」という矛盾した課題をnanaは「深さ」、つまりスティッキネスや利用頻度によって解決するのかもしれない。

その点は他の同様の問題を抱えるサービスにとっても参考になると思うので、今後の展開を注視していきたい。

iPadで3Dデータのデザインが可能な子供向け3Dプリンタ「Printeer」

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iPadを使ってデザインからプリントまでが可能となる子供向け/学校向けの3Dプリンタ「Printeer」が開発中だ。現在、クラウドファンディングサイトのKickstarterで支援を募集している。既に目標額である50,000ドルの2倍となる100,000ドル以上の調達に成功している。 CADやその他の3Dプリンタ用のデザインツールの知識は不要で、子供でも簡単にiPad上で3Dモデルのデザインするこ…


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iPadを使ってデザインからプリントまでが可能となる子供向け/学校向けの3Dプリンタ「Printeer」が開発中だ。現在、クラウドファンディングサイトのKickstarterで支援を募集している。既に目標額である50,000ドルの2倍となる100,000ドル以上の調達に成功している。

CADやその他の3Dプリンタ用のデザインツールの知識は不要で、子供でも簡単にiPad上で3Dモデルのデザインすることができるのが特徴だ。フリーハンドで絵を描いた後、プリントボタンをタッチするだけで無線LANで接続されたプリンタから3Dモデルのプリントアウトが可能となっているとのこと。

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本体のデザインも非常にキュートなものになっており、色合いもポップで子供たちの興味を引くのではないだろうか。クリアケースで覆われている為、子供たちが熱くなった可動部分に触れるのを防ぎ、また、モーターやベルトなど、内部の機械がどのように動くのかを見ることができる。

本体サイズは406 × 229 × 305mmで重量は5.5kg。最大造形サイズは150 × 100 × 125mmでノズルサイズは0.5mmとなっている。無毒のPLAプラスチック・フィラメントを使用しているとのことで、子供が扱っても安心できるだろう。

キャンペーンでは「Printeer」1台499ドルで入手できる枠を用意していたが既に完売。現在は 549ドルから入手可能となる見込みだ。早期購入者分は2014年中に発送される予定だが、現在の購入者分は2015年2月になるとのこと。


ツイキャス運営のモイが500万ドルの資金調達を実施

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<ピックアップ> Japan’s Moi Corporation Raises $5M For Mobile Live Streaming App TwitCasting スマートフォンでのライブストリーミング配信「ツイキャス」を提供するモイが500万ドルの資金調達を実施したそうです。インドネシアのSinar Mas Groupがリードで、2013年の5月に6500万円の出資をしたEa…

<ピックアップ> Japan’s Moi Corporation Raises $5M For Mobile Live Streaming App TwitCasting

スマートフォンでのライブストリーミング配信「ツイキャス」を提供するモイが500万ドルの資金調達を実施したそうです。インドネシアのSinar Mas Groupがリードで、2013年の5月に6500万円の出資をしたEast Venturesもこのラウンドに参加とのこと。

ツイキャスは着々と世界展開を進めていますね。TCの記事では650万ユーザー規模に拡大しているとのことで、ユーザーの中心は日本とやはりブラジルの様子です。

ツイキャスはとにかくここまでくるのに大変な道のりを超えて成長しておりまして、私も以前、代表の赤松洋介さんにこんなインタビューをさせて頂きました。

<参考記事> 私たちがツイキャスをやめなかった理由(前半) 

<参考記事> 私たちがツイキャスをやめなかった理由(後半)

日本円で約5億円という資金を得て、さらなる世界展開を祈願しております。

via TechCrunch【G翻訳】

皆さんが活き活きと仕事をすることが私の仕事:精神科医で産業医のプロヘルス代表、石井りなさん

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精神科専門医で産業医、プロヘルス代表の石井りなさん 24時間休まず稼働するデジタルサービスで勝負するITの業界では、労働時間が必然的に長くなってしまいがち。結果として、鬱などに悩む人材を抱える企業も少なくありません。 またメンタルヘルスの不調は、企業の社風と、本人の価値観や仕事に求めるものとが一致していないことでも発生します。企業のメンタルヘルスを改善し、将来に向けて強化することに取り組むプロヘル…

OLYMPUS DIGITAL CAMERA精神科専門医で産業医、プロヘルス代表の石井りなさん

24時間休まず稼働するデジタルサービスで勝負するITの業界では、労働時間が必然的に長くなってしまいがち。結果として、鬱などに悩む人材を抱える企業も少なくありません。

またメンタルヘルスの不調は、企業の社風と、本人の価値観や仕事に求めるものとが一致していないことでも発生します。企業のメンタルヘルスを改善し、将来に向けて強化することに取り組むプロヘルス代表で産業医の石井りなさんにお話を伺いました。

データだけでは診断できない精神科を志す

三橋:日経BP社のヒューマン・キャピタル・オンラインで、石井さんの「メンタルヘルスにまつわる産業医からのアドバイス」というコラムを拝読しました。石井さんは、精神科医でもいらっしゃると伺いました。なぜ精神科医になろうと思ったんでしょうか。

石井:研修医になると、初期臨床研修でいろいろな科を回ります。当時必須だった精神科に行った時に、直感的に面白いと感じました。他の科は、発達した医療機器を使って、多くの検査値や客観的データを元に判断ができます。

一方、精神科に関しては、画像検査などはあるものの、データだけで診断することができない部分が多いのです。お会いした中での、患者さんの対応や行動特性などを見ながら、治療に結びつけて行く。自分の面接技術や感覚が診断治療の大きな割合を占めるところが、面白いなと思いました。

三橋:それを自分の力量が試されるという風に捉えたんですね。その後、産業医を目指した理由は何でしたか。

石井:診療をしていくなかで働き盛りの30代40代がメンタル不調で働けなくなることを目の当たりにして、復職支援や働く人の現場に寄り添ったサポートをしたいと思うようになったからです。そもそもの問題が職場に起因していることも多かったので、企業に入って改善に取り組める産業医なら、より大きな範囲で変化を起こせると考えました。

平均3ヶ月の復職を実現した産業医導入の実例

三橋:従業員のメンタルヘルスは、企業規模に関わらず、どんな会社にとっても大切なテーマだと思います。会社側はどんなことに気をつけるべきなんでしょう?

石井:産業医として仕事上の配慮を提案しにくいのは、企業の社風と、本人の価値観や仕事に求めるものとが一致していない時です。逆に言うと、そこが一致していることが雇用主と従業員の双方にとって最良の状態だと言えます。ポストが限られている中小規模の企業こそ、採用時のコミュニケーションは特に大切だと感じています。

三橋:産業医というプロフェッションにあまり馴染みがないのですが、具体的にはどんなことをするんですか。

石井:従業員が50人以上いる企業は、産業医を選任することが法律で義務づけられていて、産業医による月1回の訪問が定められています。定期的に企業を訪問しながら、企業の体制や健康管理の仕方を包括的にコンサルティングすること、また、不調者の方と個別に面談して対応すること。主にはこの2つですね。

三橋:産業医さんが入ることで、企業の健康管理が大幅に変わったような具体的な事例について聞かせてもらえますか。

石井:従来、不調者が出てから都度都度対応を考えていた企業さんがいらっしゃいました。私たちはそこに入らせてもらって、不調者が出た場合の対応フローを作成しました。その流れを社員の皆さんにも周知していただくことを徹底しました。

その結果、産業医への相談件数も増えて、病気になる手前で相談に来てくれるようになり、改善につながりました。また、メンタル不調や鬱で休職に入る人の数が一瞬増えたのですが、その理由はこの仕組みを知って自ら手を挙げてくれる人が増えたからです。

でも、休職に入った後も産業医がフォローして復職への道のりをサポートすることで、用意している半年間の休職期間より圧倒的に短い、平均3ヶ月で復職できるようになりました。

個々の企業に応じて提案するメンタルヘルス対策

三橋:休職期間が半分の長さにまで短縮されたのは、大きいですね。一般的に、IT企業の労働時間は長いと言われたり、そこから生じて鬱になる人も多いと言いますが、メンタルヘルス対策というのはそれを未然に防いでくれるものですか?

石井:メンタルヘルス対策は、一次予防、二次予防、三次予防に分けられます。三次予防というのは、既に具合が悪くなってしまった後にどう対処するか。復職した後の再発予防もここに含まれます。二次予防は、早期発見・早期対応で、休職に入る手前で不調を発見して改善してあげるもの。一次予防というのは、そもそも社風や職場の環境、労働時間を含めて、メンタル不調が起きづらい環境を創ろうという未然の対策を指します。

三橋:なるほど。お話を伺っていると、企業の人事の方との協力体制で進んでいく感じがします。それに、企業のメンタルヘルスのあり方そのものを改善するとなると、かなりの長期戦の勝負ですね。

石井:そうですね。それに多くの場合、企業への訪問は月に1回なので、1年〜5年というスパンをかけて取り組んでいくものが多いです。企業ごとのマンパワーや余力を確認しながら、短期目標と長期目標を立てて取り組んでいきます。

三橋:お恥ずかしいながら、今日お話を伺うまで産業医さんという職業を理解していませんでした。

石井:まだまだ、事案が出た時だけ対処してくれればいいという危機感を持たない企業さんもいらっしゃるので、今後はもっと産業医について啓蒙していくことも必要だと思っています。

また、50人未満の小さい規模の会社では、産業医と契約する義務はないのですが最近増えています。その他、50人未満の会社では地域産業保健センターというところで、従業員の健康相談やメンタルヘルス対策について無料で相談や支援を受けることもできるんですよ。

女性の労働力の増加とともに高まる女性産業医のニーズ

三橋:石井さんは以前から起業しようと思っていましたか。

石井:まったく思っていなかったですね(笑)産業医として仕事をするうちに、起業という形も一つの手段かもしれないと意識するようになりました。周囲に、男性産業医で独立されている方が多くて、彼らのプロ意識に感銘を受けたんです。

産業医には、人材派遣型で仕事をしている方も多くて、私自身、最初の頃はそうでした。でも、仕事がなんだか物足りなくて、また企業もどこか不満そうで。女性医師のニーズは確実にあるし、周りにも独立している人がいる。じゃあ、女性という特色を活かして自分もやってみようと決心しました。

三橋:なるほど。産業医さんの普段のライフスタイルについて聞かせてほしいです。

石井:専門職なので、子どもがいても比較的働きやすく柔軟です。そして自分の裁量権も大きいです。また、人によっては週1回だけ働くとか、週2日午前中だけ働くなど仕事のペースを選ぶ方もいらっしゃいます。結果的に、子育てと仕事を上手く両立している人が多いです。

三橋:ママやパパにとっても働きやすいプロフェッションだと。

石井:そう思います。病院で働いていると、学校の保護者会や行事がある時に休むことを言いづらい方が多いのですが、産業医の場合は月何社担当するかを自分のペースに合わせて決めていけばいいので、工夫次第では両立できると思っています。

三橋:女性の産業医さんって多いんでしょうか。最近、日本にも女性の力をもっと活用しようという流れがありますが、企業が女性の産業医さんを希望することもあったり?

石井:女性の産業医のニーズは最近すごく増えています。企業で働く女性社員さんも増えていますし、妊娠や産後、育児のことなども女医さんのほうが相談しやすいようです。今後は、うちの会社としても女性医師の雇用を生み出していきたいと思っています。

三橋:石井さんの今の会社の、その他の産業医に比較した大きな差別化のポイントはどこですか?

石井:アプローチや個性が異なる先生たちが集まってくれていることと、チーム制で動いていることが大きいですね。一人の先生に任せたら任せっきりではなくて、お互いに企業訪問の内容を報告し合ったりディスカッションしたりして最適な方法などを導いていきます。情報や状況を共有しているため、本部に担当者が不在でも対応することができて企業の安心にもつながります。

限られた労働力の健康をいかに守るか

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三橋:石井さんはご結婚もされていてお子さんもいらっしゃいますが、旦那さまは起業の決断をサポートしてくださいましたか?

石井:主人は、私の仕事に理解があるので助かっています。お互いに夢というか目標がはっきりしているので、同士というか運命共同体として家庭も子育ても二人で力を合わせて取り組んでいます。

くじけそうになることもありますが、そんなときはお互いに励まし合いながら、今まで来ています。もし、送り迎えは絶対母親がやるべきとか、家事は女性がやるのが原則といった考えでは、起業は無理だったと思います。

三橋:たぶん、そうだったら、そもそも一緒にならない気がします(笑)起業してからの経験を振り返って、やり直せるならやり直したいことはありますか?

石井:あまりないですね。過去をあまり振り返らないタイプなんです。もちろん反省点を次に活かすことはしますけど、起きてしまったことに関して「あの時、こうしていれば」って思うくらいなら、今後そうすればいいって思います。

三橋:ポジティブですね。ポジティブに考えることって訓練して習慣化できるものなんでしょうか。

石井:訓練もひとつあると思います。認知療法では、精神科医と一緒にそうした訓練をします。ビジネス上はポジティブであるに越したことはないかもしれませんが、必ずしもすべてをポジティブに捉える必要はないんです。極端ですけど、沈みかけている舟に乗っているのに、「大丈夫、沈まない」って必死に考えて逃げないのは逆に危険ですよね。常にポジティブというよりは、状況に応じて柔軟に考えて、妥当な対処ができることが大切ですね。

三橋:確かにそうですね。最後に、石井さんがこれから目指すことを教えてください。

石井:まだまだ数名で運営している事業になので、これからもっと一緒にコミットしてくれるメンバーを増やしていきたいです。世間での産業医の認知がもっと高まるように啓蒙していきたいですし。

日本の労働力は減る一方ですし、これから限られた労働力の健康をいかに守るかが鍵になってきます。皆さんが活き活きと仕事をして、将来の病気をいかに予防するかが私の仕事だと思っています。

三橋:本日はどうもありがとうございました。

予約台帳サービスのトレタがWiLから2億円を調達、元ペパボ常務取締役の吉田氏がCOOとして参加

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飲食店向けの予約台帳サービスを提供するトレタは6月27日、WiLを引受先とする2億円の第三者割当増資の実施を発表した。 また、同時に7月1日付けでGMOペパボ(前社名はpaperboy&co.)の元常務取締役で、自身が手がけたブックレビューサービス「ブクログ」の代表取締役などを務めた吉田健吾氏を取締役COO(最高執行責任者)として迎え入れることも発表している。トレタは新たな経営陣とこの調達…

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飲食店向けの予約台帳サービスを提供するトレタは6月27日、WiLを引受先とする2億円の第三者割当増資の実施を発表した。

また、同時に7月1日付けでGMOペパボ(前社名はpaperboy&co.)の元常務取締役で、自身が手がけたブックレビューサービス「ブクログ」の代表取締役などを務めた吉田健吾氏を取締役COO(最高執行責任者)として迎え入れることも発表している。トレタは新たな経営陣とこの調達資金を元に、開発および営業体制の強化を実施するとしている。

予約台帳サービスの導入は順調に進んでいるようだ。5月中旬に取材した際、約半年弱で900店舗だった導入店数は現在1000店舗を突破している。1店舗あたりの導入代金は月額9000円なので、単純な計算式で売上の規模はおおよそ予想がつく。

つまり、国内の飲食店規模を想定すればこのビジネスのアップサイドが分かることになる。その点についてトレタ代表取締役で、飲食店経営者でもある中村仁氏に数値を聞いたところ「国内では飲食店事業というのはざっくりと50万店舗が23兆円規模の市場を作ってる」とのことだった。

もちろん全店舗に導入というわけにはいかず、中村氏も上位2割ほどが想定できる数字ではないかと話していた。もし想定通り10万店舗に入ったとして売上規模は年間でざっくり100億円程度だ。もちろんこれはこれで素晴らしいビジネスだが、果たして投資サイドはそれで納得するだろうか?答えは否だ。彼らが考えるビジネスモデルはもっと大きい。

ポイントは「あらゆる飲食店のテーブル情報」にある。つまり席予約だ。

お店の予約を、まるごとタブレット1台で。___トレタ

詳しく説明しよう。現在、飲食店でリアルタイムの席予約ができるサービス(オープンテーブルのようなもの)を提供している場合、その実態は飲食店で紙の予約台帳をオンラインサービスの提供するシステムに手入力で打ち込んでいるそうで、大変手間もかかるしミスも発生する。これでは当然スケールが難しい。

しかしトレタのような電子予約台帳で席の管理ができるようになると、その情報は全てリアルタイムに管理することができる。つまり、導入されている飲食店の席が全て「在庫」として一元管理できることになるわけだ。

この在庫を効率的に捌くことができる、つまり飲食店の空き席を減らすことができれば大きなビジネスチャンスになる。トレタが狙うのはそこだ。

「飲食店の席在庫を一元的にトレタが管理することで、様々なグルメ媒体から予約を受けて、さらに店舗側では手作業なしに自動的に処理することができるようになります。APIなどの提供を通じて、集客媒体との連携も視野にいれています」(中村氏)。

一方で、この分野は競合も虎視眈々と狙っているはずだ。中村氏も予約台帳サービスが飲食店に普及するのはここ一、二年が勝負と語る。これまでのウェブサービス運営や、飲食店の豊富な経験を背景にここまで順調に導入店舗を増やしてきたが、この勝負に勝つために中村氏は今後、オンラインでの戦略に力を入れるという。つまり、今回新たに参加した吉田氏の得意とする分野だ。

「現状では営業チームが売上を作っている会社なので、その現場を学びながら、徐々にオンラインセールスの下地を作っていく予定です。ただ、対象となる客層のITリテラシーなどを考えると、リアルな施策も盛り込む必要があるでしょうし、これからその戦略を練っていきます」(吉田氏)。

スマートデバイスの波に乗り、飲食店というアナログな世界に隠れたチャンスをモノにできるのか。トレタの新しい勝負が始まる。

※情報開示:筆者の家族はトレタと契約関係にあります

写真共有プラットフォームのCoolirisが、新アプリ「BeamIt」でプライベート・メッセージング分野に参入

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メッセージングアプリ、写真共有アプリの世界で起きていることを、筆者は自分なりに3つくらいのカテゴリに整理している。 Snapchat 系の自然消滅系画像・動画アプリ…今月リリースされたプライムアゲインの「winker」などはこれに近い。 Between や Pairy 系の相手限定系アプリ…旧来のソーシャル・ネットワークでは管理しづらい送信相手を限定したメッセージング。 デコレーション系…以前から…

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メッセージングアプリ、写真共有アプリの世界で起きていることを、筆者は自分なりに3つくらいのカテゴリに整理している。

  1. Snapchat 系の自然消滅系画像・動画アプリ…今月リリースされたプライムアゲインの「winker」などはこれに近い。
  2. BetweenPairy 系の相手限定系アプリ…旧来のソーシャル・ネットワークでは管理しづらい送信相手を限定したメッセージング。
  3. デコレーション系…以前からあるスタンプや画像加工ができる写真アプリに加え、これをメッセージングやチャットに拡大した事例としては、Cinammon の PicChat などが挙げられるだろう。

おそらく、この3つのどれにも当てはまらない写真共有アプリを作っているとしたら、そのスタートアップは革新的か、トレンドを見誤っているかのどちらかだろう(個人的には前者に期待している)。

長年にわたって写真共有の世界でプレゼンスを築いてきた、シリコンバレーの Cooliris がこの分野に参入だ。同社は今日未明、写真付きメッセージングアプリ「BeamIt」をローンチした。このアプリが目指す方向性は、上記のカテゴリで言えば、1. と 2. の間くらいだろうか。

BeamIt-Photo-drawers同社のアプリは UI を追求したものが多いため、その独特の使用感を言葉で説明するのはいつも難しいのだが、一言で言えば、誰かとのメッセージのやりとりを中断することなく、シームレスに写真が共有できることが最大の特徴だ。

Photo Drawers という機能により、スマートフォン画面を横にスワイプするだけで、数百枚の写真をフル画質で相手と共有できる。軽快なUI と必要なファイル転送量を考えると、バックエンドでは相応に高度な技術を実装していることは容易に想像できるだろう。また、アプリ内にグループを作成し、共有したい写真のプライバシー管理が可能だ。酒の席などで勢い余って共有してしまった写真なども、メッセージのやりとりの中から簡単に削除することができる。

さらに日本ではあまり需要がないかもしれないが、通信量を節約する観点から、このアプリはオフラインの状態でも写真の編集などの基本動作が可能だ。共有するときだけネットワークにつなげばよいので、青天井の料金プランの少ないヨーロッパのユーザや、ローミングせずに旅先の WiFi 接続でスマートフォンを使う国際旅行者には便利な機能だ。

現在 BeamIt は iPhone と iPad 向けに iOS 版のみがリリースされており、ウェブ版と Android 版も目下開発中とのことだ。UI重視で攻めて来た Cooliris がメッセージング・アプリの分野でもシェアを伸ばすことができるか楽しみである。

GEが米VCと共同でIoT分野のスタートアップを支援するVCを新設

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GEがIoT分野のスタートアップを支援するベンチャーキャピタルを設立 – DMM make × THE BRIDGE 米GE(ゼネラル・エレクトリック)が米VCのフロスト・データ・キャピタルと組んで新たにIoT分野のスタートアップを支援するVCを設立しました。 GEはデジタルファブリケーションやIoT方面を始め、新しいモノづくりの技術や手法への動きが早い印象です。今回新設されるVCから…

Some-rights-reserved-by-Chuck-Miller
Some-rights-reserved-by-Chuck-Miller

米GE(ゼネラル・エレクトリック)が米VCのフロスト・データ・キャピタルと組んで新たにIoT分野のスタートアップを支援するVCを設立しました。

GEはデジタルファブリケーションやIoT方面を始め、新しいモノづくりの技術や手法への動きが早い印象です。今回新設されるVCからの支援を受けることになるスタートアップは、資金の提供だけではなく、GEに所属する約5000人の研究者や約8000人のソフトウエア技術者のネットワークを活用できるそうなので、かなりのメリットがありそうです。

GEは産業機器とビッグデータが融合した「インダストリアル・インターネット」を推進していて、今回始めるIoT系スタートアップへの支援もその一手といえます。

GEは「インダストリアル・インターネット」の他、「アドバンスト・マニュファクチャリング」、「グローバル・ブレイン」といった概念も提唱しています。これらについては、GEが製造業の新たな姿を描いた「Future of Work」というレポートに載っているので、よければこちらも参考にどうぞ。

(via DMM make × THE BRIDGE